岩谷將 /著   -- 東京大学出版会 -- 2023.8 -- 22cm -- 274,28,6p

資料詳細

タイトル 盧溝橋事件から日中戦争へ
著者名等 岩谷將 /著  
出版 東京大学出版会 2023.8
大きさ等 22cm 274,28,6p
分類 210.74
件名 蘆溝橋事件(1937) , 日中戦争(1937~1945)
注記 欧文タイトル:The Marco Polo Bridge Incident and the Outbreak of the Sino‐Japanese War
注記 索引あり
著者紹介 1976年大阪府生まれ。北海道大学大学院公共政策学連携研究部教授。専門は中国政治史、博士(法学)。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。北海道大学大学院法学研究科教授などを経て現職。著書に『日中戦争研究の現在――歴史と歴史認識問題』(共編著、東京大学出版会、2022年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ局地戦争は全面戦争となったのか。1937年7月7日、偶発的に起きた発砲事件から、上海、南京での戦闘を経て、長期全面戦争となっていく過程をあらゆる史料を渉猟し、戦争の本質に迫っていく。
要旨 なぜ局地紛争は全面戦争となったのか。1937(昭和12)年7月7日、偶発的に起きた発砲事件から、上海、南京での戦闘を経て、長期全面戦争となっていく過程をあらゆる史料を渉猟し、戦争の本質に迫る。
目次 第1章 北平(七月七日の発砲事件;北平における交渉;第二九軍の動向 ほか);第2章 上海(諸外国による調停の試み;中国による諸外国への働きかけ;蒋介石の応戦決意;蒋介石と各国大使との会談;中ソ交渉;日本側における和平への努力;上海における中国の抗戦準備;上海における外交交渉;南京における外交交渉;蒋介石による各国大使の招請;蒋介石の速戦即決論;上海戦の誤算;上海から南京へ);第3章 南京(上海戦と第三国調停;九ヵ国条約会議;ドイツ調停案の再検討;英米の動向;ソ連の動向;南京陥落と日本側の対応;パナイ号事件と中国側の対応;トラウトマンの再調停;アメリカ仲介への期待;中国側回答案;日本側の内紛と近衛声明の発出)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-020314-2   4-13-020314-2
書誌番号 1122079056

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.7 一般書 予約受取待 - 2075069319 iLisvirtual
山内 公開 210.7 一般書 貸出中 - 2075536790 iLisvirtual