後付け理論で繕った唯物史観の正体 --
渡辺惣樹 /著   -- 徳間書店 -- 2023.8 -- 20cm -- 365p

資料詳細

タイトル 虚像のロシア革命
副書名 後付け理論で繕った唯物史観の正体
著者名等 渡辺惣樹 /著  
出版 徳間書店 2023.8
大きさ等 20cm 365p
分類 238.05
件名 ロシア革命(1905) , イギリス-外国関係-ロシア-歴史 , アメリカ合衆国-外国関係-ロシア-歴史
著者紹介 日米近現代史研究家。北米在住。1954年静岡県出身。77年東京大学経済学部卒業。著書に『日本開国』『日米衝突の根源 1858-1908』『日米衝突の萌芽 1898-1918』(以上、草思社)など多数。訳書にチャールズ・カラン・タンシル『裏口からの参戦(上・下)』(草思社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 11月革命でボルシェビキがロシア革命の主役に躍り出たのは何故なのか。その理由は、この年4月にヨーロッパの戦いへの参戦を決めた米国大統領ウッドロー・ウィルソンの愚かな外交にあった。彼の外交の愚かさと残酷な歴史のアイロニーを描く。
要旨 筆者は、ウィルソンとチャーチルの愚かな外交がなければ、ロシア革命はあり得なかったと考える。唯物史観は人間社会の最高の発展段階が共産主義社会と説く。しかしそれは「偶然の産物」に過ぎなかった。けっして歴史の発展の必然として出来上がった代物ではない。この2つが本書のテーマである。
目次 第1章 第一次世界大戦勃発;第2章 チャーチルの謀略(英国参戦)と第一次世界大戦;第3章 第一次世界大戦とチャーチル・ウィルソンの思惑;第4章 ロシア革命を巡る米英の思惑;第5章 失意の革命家レーニン;第6章 封印列車;第7章 ボルシェビキ(11月)革命と英国の悔恨;第8章 ケレンスキーの愚かさとボルシェビキ革命;終章 ウッドロー・ウィルソン外交の失敗と唯物史観の虚構
ISBN(13)、ISBN 978-4-19-865671-3   4-19-865671-1
書誌番号 1122079715
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122079715

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