この国はテロの連鎖へと向かうのか --
中島岳志 /著, 雨宮処凛 /著, 杉田俊介 /著, 斎藤環 /著, 平野啓一郎 /著   -- かもがわ出版 -- 2023.9 -- 19cm -- 217p

資料詳細

タイトル 秋葉原事件を忘れない
副書名 この国はテロの連鎖へと向かうのか
著者名等 中島岳志 /著, 雨宮処凛 /著, 杉田俊介 /著, 斎藤環 /著, 平野啓一郎 /著  
出版 かもがわ出版 2023.9
大きさ等 19cm 217p
分類 368.61
件名 秋葉原無差別殺傷事件(2008)
著者紹介 【中島岳志】政治・歴史学者。1975年、大阪府生まれ。大阪外国語大学でヒンディー語を専攻、京都大学大学院博士課程修了、学術博士。『中村屋のボース インド独立運動と近代日本のアジア主義』(白泉社)で大佛次郎論壇賞などを受賞。北海道大学大学院法学研究科准教授を経て、現在、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:秋葉原事件の背景とロスジェネの鬱屈 中島岳志述 雨宮処凛述. 「タテマエではなくホンネでもない本心」とは 杉田俊介述 中島岳志述 雨宮処凛述. 加害者とその救済を精神分析的に考察する 斎藤環述 中島岳志述 雨宮処凛述. 「憎しみ」から「赦し」の共同体へ 平野啓一郎述 中島岳志述 雨宮処凛述
内容紹介 秋葉原無差別殺傷事件から15年、加藤智大の死刑執行と安倍元首相銃撃事件…。犯人は自己責任論で追い込まれるロスジェネだった。各分野の論客たちが事件の深層を語り合い、テロの連鎖を断ち切り、死刑制度のない社会を模索する。
要旨 秋葉原無差別殺傷事件から15年。加藤の死刑執行と安倍元首相銃撃事件。自己責任論で追い込まれるロスジェネ。論客たちが事件の深層を語り合いテロの連鎖を断ち切る社会を模索する。
目次 第1章 秋葉原事件の背景とロスジエネの鬱屈(秋葉原事件の経緯とそれを本にした思い;派遣労働者の当時と現在 ほか);第2章 「タテマエではなくホンネでもない本心」とは(秋葉原事件とロスジェネ世代;「弱者男性論」をめぐって ほか);第3章 加害者とその救済を精神分析的に考察する(加藤智大を追い詰めた、インセル、自傷的自己愛;自己承認をめぐる親との関係について ほか);第4章 「憎しみ」から「赦し」の共同体へ―死刑制度を問う(死刑制度は社会から何を失わせているのか;加藤を追い詰めた自己責任論の時代的変化 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7803-1289-8   4-7803-1289-2
書誌番号 1122079780
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122079780

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 368.6 一般書 利用可 - 2075241111 iLisvirtual
鶴見 公開 368 一般書 貸出中 - 2075086159 iLisvirtual
神奈川 公開 368 一般書 貸出中 - 2075378907 iLisvirtual