初期近代英語における語彙の意味と構造 --
米倉綽 /著   -- 開拓社 -- 2023.9 -- 21cm -- 275p

資料詳細

タイトル シェイクスピアはどのような方法でことばをふやしたのか
副書名 初期近代英語における語彙の意味と構造
著者名等 米倉綽 /著  
出版 開拓社 2023.9
大きさ等 21cm 275p
分類 830.25
件名 英語-歴史-近代
個人件名 シェークスピア,ウィリアム
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1941年愛知県の生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程(英文学専攻)2年中退。現在、京都府立大学名誉教授。専門分野は英語史、史的語形成。博士(言語学・筑波大学)。主な著書に『英語と日本語における等位複合語』(共著、開拓社、2023)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 シェイクスピアの作品には多くの新語および新語義が付与された語がみられるが、彼は英語という舞台にどのような方法でこのような新語や新語義を登場させたのか。この点を検証し、シェイクスピアに代表される初期近代英語における語彙の意味と構造を解明する。
要旨 本書は初期近代英語における語彙の意味と構造を明らかにするものである。エリザベス朝において重要な点は英語の語彙を豊富にすることであった。この意味で注目すべきはシェイクスピアが用いた語のどれが彼自身の作り出した語であるかということである。さらに彼が既存の語に新たな意味を付与した新語義の検証も重要である。この点を明らかにするために、彼自身が用いた新語および新語義がどのような方法から生じたのかを論じる。
目次 第1章 マラプロピズムによる新語と新語義;第2章 外国語から借用された新語;第3章 地口による新語義;第4章 バイノミアルによる新語と新語義;第5章 脚韻、頭韻、韻律による新語;第6章 接頭辞および接尾辞付加による新語と新語義;第7章 転換による新語と新語義;第8章 複合語による新語と新語義
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-2389-7   4-7589-2389-2
書誌番号 1122079973
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122079973

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