ベッピ・キュッパーニ /〔著〕, 中嶋浩郎 /訳   -- みすず書房 -- 2023.9 -- 20cm -- 598p

資料詳細

タイトル 救い
著者名等 ベッピ・キュッパーニ /〔著〕, 中嶋浩郎 /訳  
出版 みすず書房 2023.9
大きさ等 20cm 598p
分類 973
注記 原タイトル:SALVEZZA
著者紹介 【ベッピ・キュッパーニ】比較文学者、作家。1980年、ヴェネト州ヴィチェンツァ県に生まれる。パドヴァ大学卒、パリ、リスボンでヨーロッパのヒューマニズム文化を学び、アメリカ大学とフランス学院アラブ研究所で中東の文学の伝統を研究。その後、シカゴ大学で比較文学の博士号を取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦国時代の日本にたどり着いた2人のイタリア人の思惑と行動が、西洋と東洋の最初の出会い、そしてその後の断絶をもたらした。大友宗麟や高山右近といったキリシタン大名をはじめ、織田信長、千利休、豊臣秀吉との息詰まる交渉も描く、歴史小説。
要旨 「何が起こったのかまったく知られていなかった。宣教師たちの手紙はどれも寡黙だったし、それを否定できたかもしれない数少ない文書は削除され、あるいは失われてしまった。確実に知られていたのは、ヨーロッパ人が日本で茶の湯という不可解な儀式を発見したということだ」。時は1579年(天正7年)。大航海時代のイエズス会宣教師アレッサンドロ・ヴァリニャーノと東方貿易商人のアルヴィーゼ・モーロ。戦国時代の日本にたどり着いた二人のイタリア人の思惑と行動が、西洋(キリスト教)と東洋(茶の湯、禅仏教)の最初の出会い、そしてその後の断絶をもたらした。大友宗麟や高山右近といったキリシタン大名をはじめ、織田信長、千利休、豊臣秀吉との息詰まる交渉も描く、壮大な歴史小説。
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09654-2   4-622-09654-4
書誌番号 1122080083

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 973 一般書 予約受取待 - 2075087252 iLisvirtual
鶴見 公開 973 一般書 予約受取待 - 2075419530 iLisvirtual