国家は最高の道徳なり -- ミネルヴァ日本評伝選 --
今野元 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2023.9 -- 20cm -- 354,14p

資料詳細

タイトル 上杉愼吉
副書名 国家は最高の道徳なり
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 今野元 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2023.9
大きさ等 20cm 354,14p
分類 289.1
個人件名 上杉 慎吉
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1973年生まれ。1995年東京大学法学部卒業。2002年ベルリン大学第一哲学部歴史学科修了、哲学博士。2005年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。2021年フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞受賞。現在、愛知県立大学外国語学部教授。著書に『ドイツ・ナショナリズム』(中公新書、2021年、サントリー学芸賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本にグローバル化の波が押し寄せるいま、憲法学者・上杉愼吉のように日本「固有」を追求する人物は再び現れるのか。ドイツ史家が、上杉の欧米社会との交流、中国旅行・欧米旅行を分析し、日本の主体性追求の煩悶を、上杉後継者や安倍晋三まで振り返る。
要旨 天皇主権説を唱え、見据えた日本の主体性。その煩悶は、令和日本でも続いている。
目次 序 なぜ近代日本に「神権学派」が生まれたのか;第1章 東京帝国大学での洋学修練;第2章 ドイツ留学とドイツ帝国への傾倒;第3章 天皇機関説論争と「神権学派」の旗揚げ;第4章 第一次世界大戦とドイツ志向の隘路;第5章 社会学研究とアメリカ脅威論の鼓吹;第6章 歿後の思想的影響;跋 「国家は最高の道徳なり」の目指したもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09622-0   4-623-09622-X
書誌番号 1122080445
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122080445

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