日本語、どん底からの反転 --
恩田侑布子 /著   -- 春秋社 -- 2023.9 -- 20cm -- 249p

資料詳細

タイトル 星を見る人
副書名 日本語、どん底からの反転
著者名等 恩田侑布子 /著  
出版 春秋社 2023.9
大きさ等 20cm 249p
分類 911.304
件名 俳諧-俳論・俳話
著者紹介 俳人、文芸評論家。1956年9月、静岡市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専攻を卒業。俳誌「豈」、「酔眼朦朧湯煙句会」、連句「木の会」を経て、現在「樸(あらき)」代表。句集に『イワンの馬鹿の恋』など。評論集『余白の祭』で第23回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞。句集『夢洗ひ』で第67回芸術選奨文部科学大臣賞、2017年第72回現代俳句協会賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:星を見る人. 近代を踏み抜いて 『石牟礼道子全句集 泣きなが原』. 皮膜と「興」 草間彌生と荒川洋治. みなもとの子へ 荒川洋治『北山十八間戸』. 心に聴くなつかしみ. ふだん着のミニマル・アート. けはいの文学. 切れの変幻美. エロスとタナトスの魔境 飯田蛇笏. 戦争、エロスの地鳴り 三橋敏雄. 社会性俳句・巣箱から路地に 大牧広. 美への巡礼 黒田杏子. 現代俳句時評. 草田男と霊感. 渾沌と裸 井筒俊彦『意識と本質』から. 新説『笈の小文』 切れと感情の大陸
内容紹介 急激に進化するAIテクノロジーのかげで滅びゆく生身の言葉たち。豊かな語彙の中にこそ日本はあり、ひとひらの言の葉に世界は畳み込まれる。グローバル・情報社会における詩歌の営為、真価とは。定説、読みの硬直への静かなる反逆としての評論集。
要旨 ことばの手ざわり、肌ざわりに誘われ、情感の深みへ。芭蕉、蛇笏、久保田万太郎、石牟礼道子、荒川洋治、井筒俊彦、草間彌生…絶滅危惧種となった風合いある表現に、ゆらぎ、渦巻き、なりかわる、こころ・からだ・いのち。芸術選奨文部科学大臣賞・ドゥマゴ文学賞俳人による五感を震わせる評論!
目次 序 星を見る人;1 近代を踏み抜いて『石牟礼道子全句集 泣きなが原』;2 皮膜と「興」草間彌生と荒川洋治;3 やつしの美 久保田万太郎の俳句;4 エロスとタナトスの魔境 飯田蛇笏;5 戦争、エロスの地鳴り 三橋敏雄;6 社会性俳句・巣箱から路地に 大牧広;7 美への巡礼 黒田杏子;8 現代俳句時評;9 草田男と霊感;10 渾沌と裸 井筒俊彦『意識と本質』から;11 新説『笈の小文』切れと感情の大陸
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-44424-5   4-393-44424-8
書誌番号 1122080485
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122080485

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 911.3 一般書 貸出中 - 2075093619 iLisvirtual
公開 Map 911.3 一般書 利用可 - 2075286557 iLisvirtual