情報社会としての近世 -- 叢書パルマコン・ミクロス --
村上紀夫 /著   -- 創元社 -- 2023.9 -- 19cm -- 245p

資料詳細

タイトル 怪異と妖怪のメディア史
副書名 情報社会としての近世
シリーズ名 叢書パルマコン・ミクロス
著者名等 村上紀夫 /著  
出版 創元社 2023.9
大きさ等 19cm 245p
分類 388.1
件名 怪異-日本-歴史-江戸時代 , 妖怪-日本-歴史-江戸時代
著者紹介 1970年愛媛県今治市生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程中退、博士(文学・奈良大学)。現在、奈良大学文学部史学科教授。著書に『江戸時代の明智光秀』、『歴史学で卒業論文を書くために』(以上、創元社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:メディア論としての「怪異」研究. 髪切り. 一目連. 「石塔磨き」の怪. 雀合戦. 流行正月. メディアと怪異からみる近世社会
内容紹介 西山克が「怪異は情報にすぎない」と書いて以降、多くの怪異「情報」研究が生まれたが、それらは怪異が「情報」であることにどこまで自覚的だったのか?髪切り・一目連などの記録を紹介・解読しつつ、主にメディア史的手法を用いて、近世怪異の相貌を描く。
要旨 意外とモダンな、近世の怪異現象。髪切り・一目連・石塔磨き・雀合戦・流行正月などの記録を博捜し解読する、メディア史的手法の新たな境地。
目次 序章 メディア論としての「怪異」研究;第1章 「髪切り」―近世メディアがつくる怪異;第2章 「一目連」―情報の連鎖と拡大;第3章 「石塔磨き」の怪―近世都市の怪異とメディア;第4章 「雀合戦」―書状というメディア;第5章 「流行正月」―疫病の噂とコミュニケーション;終章 メディアと怪異からみる近世社会
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-70129-5   4-422-70129-0
書誌番号 1122080994
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122080994

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