「名園」の復活そして都市庭園の未来 --
菊池正芳 /著   -- はる書房 -- 2023.8 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 江戸大名庭園は挑む
副書名 「名園」の復活そして都市庭園の未来
著者名等 菊池正芳 /著  
出版 はる書房 2023.8
大きさ等 19cm 243p
分類 629.21
件名 庭園(日本)-保存・修復-東京都
注記 文献あり
著者紹介 1957年東京生まれ。80年日本大学理工学物理学科卒業。商社勤務ののち、85年東京都建設局入局。建設局公園緑地部計画課長などを経て、2016年建設局西部公園緑地事務所長をもって定年退職。その後、公益財団法人東京都公園協会入社、現在は公益財団法人東京都慰霊協会に勤務する。17年東京農業大学大学院農学研究科後期博士課程を修了。博士(環境共生学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 江戸の大名庭園の歴史を紐解くとともに、大名庭園の復元がどのような経緯で進められてきたのかを順を追って記した本。江戸時代に造られた大名庭園を現在の私たちがどのように活用し、使いこなすのかという試行錯誤にも触れていく。
要旨 大泉水を巡り、景色の変化を愛で、歌を詠み、時に鷹狩、茶を楽しむ。家臣たちの教練の場となり慰安の場ともなる。さまざま工夫を凝らした広大な庭園はかつて江戸の街のあちこちにあった。現在は、都立公園として小石川後楽園、浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、六義園の四園が遺る。元都職員かつ造園学研究者の著者が都市における「みどりの空間」の大切さ、荒れ傷つき失われようとしていた大名庭園復活への道のり、未来に向けた取り組みを描く。
目次 第1章 大名庭園の誕生(武士の街「江戸」になって;庭園の魅力は自然と地勢を活かすことから ほか);第2章 失われ変わっていった大名庭園(みどりの街を支えた先はどうなるのか;文化財保護へかじが切られて ほか);第3章 浜離宮恩賜庭園における修復・復元(「中島の御茶屋」の復元から考える;復元工事は鴨場の修復から始まった ほか);第4章 大名庭園の景色の再生(植栽景観を再現する;どうやって植生を再現するのか ほか);5章 大名庭園の魅力を伝える取り組み(知ってもらい活用してもらうには;利用の復元に向けて新たな事業を始めて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89984-209-5   4-89984-209-0
書誌番号 1122081137
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122081137

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