フェルディナント・フォン・シーラッハ /著, 酒寄進一 /訳   -- 東京創元社 -- 2023.9 -- 20cm -- 167p

資料詳細

タイトル
著者名等 フェルディナント・フォン・シーラッハ /著, 酒寄進一 /訳  
出版 東京創元社 2023.9
大きさ等 20cm 167p
分類 942.7
注記 原タイトル:GOTT
著者紹介 【フェルディナント・フォン・シーラッハ】1964年ドイツ、ミュンヘン生まれ。ナチ党全国青少年最高指導者バルドゥール・フォン・シーラッハの孫。1994年からベルリンで刑事事件弁護士として活躍する。デビュー作である『犯罪』(2009)が本国でクライスト賞、日本で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位を受賞した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 78歳のゲルトナーは、医師に薬剤を用いた自死の幇助を求めている。彼は肉体的にも精神的にも健康な状態だ。ただ、愛する妻を亡くし、これ以上生きる意味はないと考えている。医師による自死の幇助の是非について、観客が投票する戯曲集。
要旨 78歳の元建築家ゲルトナーは、医師に薬剤を用いた自死の幇助を求めている。彼は肉体的にも精神的にも健康な状態だ。ただ、愛する妻を亡くし、これ以上生きる意味はないと考えている。ドイツ倫理委員会主催の討論会が開催され、法学、医学、神学の各分野から参考人を招いて、彼の主張について議論することになった。「死にたい」という彼の意志を尊重し、致死薬を与えるべきか?ゲルトナーのホームドクターや顧問弁護士も意見を述べ、活発な議論が展開される。だが、最終的な結論をくだすのは―観客の「あなた」だ。本屋大賞「翻訳小説部門」第1位『犯罪』の著者が放つ、医師による自死の幇助の是非について観客が投票する緊迫の戯曲!
目次 第1幕;第2幕;付録(実存的、宗教的および文化的観点から見た自死とその介助(ハルトムート・クレス);自死の介助―倫理的論争の観点(ベッティーナ・シェーネ=ザイフェルト);法における自死(ヘニング・ローゼナウ))
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-01129-1   4-488-01129-2
書誌番号 1122081391
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122081391

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保土ケ谷 公開 942 一般書 貸出中 - 2075596599 iLisvirtual
山内 公開 Map 942 一般書 利用可 - 2075107776 iLisvirtual