泰緬鉄道の犠牲と責任 -- 世界人権問題叢書 --
内海愛子 /著, ガバン・マコーマック /著, ハンク・ネルソン /著   -- 明石書店 -- 2023.9 -- 20cm -- 385p

資料詳細

タイトル 鉄道と戦争
副書名 泰緬鉄道の犠牲と責任
シリーズ名 世界人権問題叢書
著者名等 内海愛子 /著, ガバン・マコーマック /著, ハンク・ネルソン /著  
出版 明石書店 2023.9
大きさ等 20cm 385p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945) , 泰緬鉄道
注記 「泰緬鉄道と日本の戦争責任」(1994年刊)の改題、増補版
注記 文献あり
著者紹介 【内海愛子】恵泉女学園大学名誉教授。早稲田大学平和学研究所招聘研究員。主な著作に『朝鮮人BC級戦犯の記録』勁草書房、1982年(岩波現代文庫、2015年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:戦争責任を考える ガバン・マコーマック著. 日本は捕虜をどのように管理したのか 内海愛子著. 動員されたアジア人労働者 村井吉敬著. 記憶の中の泰緬鉄道 トム・モリス著. ぞうと人間と ヒュー・クラーク著. 鉄道との接点 ディック・ギルマン著. 囚われの旅 トム・ユレーン著. 一九四六年と一九九一年 サー・エドワード・ダンロップ著. 加害者の一員として 李鶴来著. 泰緬鉄道考 ハンク・ネルソン著. 泰緬鉄道の朝鮮人軍属 内海愛子著. チャンギ未決拘留の体験 李鶴来著. 捕虜たちの賠償請求 デイビッド・バレット著. 歴史から何を学ぶのか ガバン・マコーマック著 ハンク・ネルソン著. 「責任」の解明 奥田豊己著 内海愛子著. 泰緬鉄道で交錯した人生 ガバン・マコーマック著
内容紹介 タイとミャンマーを結ぶ泰緬鉄道。戦時下、日本軍はこの鉄道建設のため捕虜らを動員し数万人の犠牲を出した。現場で何が起こり、その責任はいかに問われたのか。元捕虜・朝鮮人捕虜監視員・鉄道隊員と日豪研究者による視点から相互的な歴史像を映し出す。
要旨 タイとミャンマーを結ぶ泰緬鉄道。戦時下、日本軍はこの鉄道建設のため捕虜らを動員し数万人の犠牲を出した。現場で何が起こり、その責任はいかに問われたのか。元捕虜・朝鮮人捕虜監視員・鉄道隊員と日豪研究者による視点から相互的な歴史像を映し出す。支配の末端で錯綜した被害と加害を解く歴史実践。
目次 第1部 戦争犯罪と責任(戦争責任を考える―オーストラリア裁判で明らかになったこと;日本は捕虜をどのように管理したのか;動員されたアジア人労働者);第2部 歴史と回想をとおして戦争を考える(記憶の中の泰緬鉄道;ぞうと人間と;鉄道との接点;囚われの旅;ー九四六年と一九九一年;加害者の一員として―朝鮮人元監視員の報告);第3部 個人の体験から国民的歴史へ(泰緬鉄道考―一人ひとりの人生から国民的歴史へ;泰緬鉄道の朝鮮人軍属;泰緬鉄道の朝鮮人軍属;チャンギ未決拘留の体験―『私の手記』から;捕虜たちの賠償請求―今後の課題;歴史から何を学ぶのか);第4部 戦争と責任(「責任」の解明―鉄道隊の視点から;泰緬鉄道で交錯した人生)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5628-0   4-7503-5628-X
書誌番号 1122081404
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122081404

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