狂画で拓いた新時代 --
定村来人 /著   -- 東京大学出版会 -- 2023.8 -- 22cm -- 443,7p

資料詳細

タイトル 河鍋暁斎の挑戦
副書名 狂画で拓いた新時代
著者名等 定村来人 /著  
出版 東京大学出版会 2023.8
大きさ等 22cm 443,7p
分類 721.9
個人件名 河鍋 暁斎
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1982年、東京生まれ。2005年、国際基督教大学教養学部卒業。09年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程学位取得。20年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得。現在、イスラエル・ゴールドマン・コレクション・キュレーター、大英博物館アジア部客員研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:河鍋暁斎と狂画. 「狂斎」以前. 能狂言画が橋渡しをした版画の世界. 幕末の狂画. 狂画としての春画. 新しさへの関心. 現実世界と絵空事の交差点. 蛙、鬼、鴉の表象に見られる自己投影. 『暁斎画談』の成立. 流派を超えて. 筆意と写生の合致. 「本」と「狂」の融合
内容紹介 徳川の世から明治へと大きく変貌する時代を生きた、画鬼・暁斎。その卓越した画業を生み出したものは何だったのか。「狂画」という視点から暁斎の作品を綿密に分析、新しい技法や表現に挑み続けた絵師の全貌を明らかにする。
目次 河鍋暁斎と狂画;第1部 狂斎としての形成期―本画と狂画(「狂斎」以前―“竹生島詣”と“月下唐美人図”を中心に;能狂言画が橋渡しをした版画の世界―『絵本大和錦』と関連作品;幕末の狂画―時事的風刺浮世絵の時代 ほか);第2部 狂斎から暁斎へ―狂画が広げた表現の可能性(新しさへの関心―イソップ物語と西洋;現実世界と絵空事の交差点―田鶴追善作品群;蛙、鬼、鴉の表象に見られる自己投影);第3部 晩年の暁斎―『暁斎画談』のメッセージ(『暁斎画談』の成立―近世絵本文化からの連続;流派を超えて―新時代の画譜;筆意と写生の合致―今日的問題に対する関心);「本」と「狂」の融合―新しい時代の絵を模索して
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-086066-6   4-13-086066-6
書誌番号 1122081482
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122081482

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 721.9 一般書 利用可 - 2075207770 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 721 一般書 利用可 - 2075122031 iLisvirtual