「帝国」アメリカの覇権と日本の軍事大国化 --
渡辺治 /著   -- 旬報社 -- 2023.9 -- 22cm -- 524p

資料詳細

タイトル 渡辺治著作集 第12巻
各巻タイトル 「帝国」アメリカの覇権と日本の軍事大国化
著者名等 渡辺治 /著  
出版 旬報社 2023.9
大きさ等 22cm 524p
分類 308
件名 帝国主義-アメリカ合衆国-歴史-1945~ , 軍事-日本-歴史-1945~
注記 欧文タイトル:The Collected Works of Osamu Watanabe
著者紹介 一橋大学名誉教授。1947年東京都生まれ。1972年東京大学法学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科科長・社会学部長などを経て、2010年一橋大学名誉教授。2004年より「九条の会」事務局。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アメリカ帝国の自由市場形成戦略と現代の戦争. 「復権」するアメリカ. 日本の軍事大国化・その諸段階と困難. 小国主義政治の歴史的終焉. 日米新ガイドラインの日本側のねらい. 九・一一事件と日本の対外・国内政策. テロ対策特措法の成立と民主党の役割. 有事法制の登場への道. 有事関連法案と日米当局者の意図. いまなぜイラク特措法なのか. 安倍政権の改憲・軍事大国化構想の中の集団的自衛権. 日米安保と憲法をめぐる攻防の歴史と現段階、展望
要旨 アメリカの世界戦略の中で日本はどこへ向かうのか。アメリカの圧力と海外展開を進める日本資本の要請に基づいて90年代に開始された日本の軍事大国化が、憲法とそれを支える運動によりジグザグの展開を強いられる過程を描く。冷戦後、現代帝国主義の盟主アメリカが、ソ連・東欧圏の崩壊、中国の市場経済化により拡大した「自由な市場」秩序に歯向かう「敵」を掃討し、市場秩序を維持・拡大する戦略を分析する。
目次 1 現代帝国主義としてのアメリカ帝国主義(アメリカ帝国の自由市場形成戦略と現代の戦争;「復権」するアメリカ);2 冷戦後日本の軍事大国化とその困難(日本の軍事大国化・その諸段階と困難;小国主義政治の歴史的終焉);3 軍事大国化の諸段階と抵抗(日米新ガイドラインの日本側のねらい;九・一一事件と日本の対外・国内政策;テロ対策特措法の成立と民主党の役割;有事法制の登場への道―いまなぜ有事法制か?;有事関連法案と日米当局者の意図 ほか);4 軍事同盟強化・軍事大国化の歴史と現段階(日米安保と憲法をめぐる攻防の歴史と現段階、展望―軍事同盟に代わる平和の枠組みを、今こそ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8451-1816-8   4-8451-1816-5
書誌番号 1122081714
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122081714

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 308/68/12 一般書 利用可 - 2075207860 iLisvirtual