起立性調節障害と栄養の関係 -- 光文社新書 --
今西康次 /著   -- 光文社 -- 2023.9 -- 18cm -- 257p

資料詳細

タイトル 朝、起きられない病
副書名 起立性調節障害と栄養の関係
シリーズ名 光文社新書
著者名等 今西康次 /著  
出版 光文社 2023.9
大きさ等 18cm 257p
分類 493.937
件名 起立性調節障害病-栄養療法
注記 文献あり
著者紹介 1961年京都府生まれ。じねんこどもクリニック(沖縄市)院長。名古屋大学理学部地球科学科卒業後、電通国際情報サービスにエンジニアとして勤務。長女を心臓病で亡くしたことをきっかけに35歳で大分医科大学入学。卒業後、南部徳洲会病院小児科部長などを経て開院。食事栄養療法を中心にした発達障害診療に注力。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「朝起きられない」「だるさや吐き気、頭痛で体が動かない」…。こうした特徴を持つ起立性調節障害という病気について、ガイドラインに沿って解説。同時に、食事栄養療法という新しい視点の治療法を併せて紹介していく。
要旨 「朝起きられない」「だるさや吐き気、頭痛で体が動かない」という主訴を持つ起立性調節障害。軽症例を含めた推定患者数は約百万人。中高生の1割を占め、悩んでいる親子は多い。午後になるにつれ元気になるため、「怠けている」などと言われることも。治療法も明確でなく、適切な対応がされないことで、不登校・引きこもりへの入り口にもなっている。小児科医・スポーツドクターである著者は、起立性調節障害を栄養の観点から治療することで、目覚ましい改善の実績を持つ。鉄などのミネラルとタンパク質が極端に不足しているケースがほとんどで、特にこれらの栄養が必要な二次性徴期に起立性調節障害を起こしやすい。本書では青年期までの発達に必要な栄養や運動との関係、周囲の働きかけについて、症例を交え解説する。
目次 第1章 「起立性調節障害」という病(「朝、起きられない」の意外な原因;起立性調節障害とはどんな病気か?;治療の現状);第2章 「起立性調節障害」の栄養療法(一般的な治療で改善しない理由;なぜ栄養から考える必要があるのか;二次性徴期に質的栄養失調になるリスク ほか);第3章 栄養療法で起立性調節障害が改善した症例(質的栄養失調から吐き気をもよおしていた小学生Aさん(11歳・女児);貧血がきっかけで起立性調節障害になったBさん(15歳・女子生徒);同じ食生活から、そろって「初潮をきっかけにキレる」ようになったCさん・Dさん姉妹(小学5年生+小学3年生・女児) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-10069-8   4-334-10069-4
書誌番号 1122082006
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122082006

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 493.9 一般書 貸出中 - 2075121655 iLisvirtual
神奈川 公開 493.9 一般書 貸出中 - 2075225817 iLisvirtual
公開 493.9 一般書 貸出中 - 2075518474 iLisvirtual