実践に活かすための使い方のヒント --
森谷寛之 /監修, 日本コラージュ療法学会 /編   -- 金剛出版 -- 2023.9 -- 21cm -- 234p

資料詳細

タイトル コラージュ療法のすすめ
副書名 実践に活かすための使い方のヒント
著者名等 森谷寛之 /監修, 日本コラージュ療法学会 /編  
出版 金剛出版 2023.9
大きさ等 21cm 234p
分類 146.813
件名 コラージュ療法
著者紹介 【森谷寛之】1947年、岡山県に生まれる。1970年、京都大学工学部高分子化学科卒業。1978年、京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。京都コラージュ療法研究所長などを歴任。工学修士、教育学博士、臨床心理士、公認心理師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 コラージュ療法は、設備や用具を必要とする箱庭療法や遊戯療法が施行できないときに、それらと同等の効果をもつ心理療法を目指して本書監修者によって考案され、長年にわたって実践と研究が積み重ねられてきた。本書では、簡便で取り組みやすい「切り貼り遊び」が、子どもから高齢者、身体や心に障害をもつ人や表現が苦手な人などに世代や表現力、症状などを問わずにあらゆる臨床領域で適用できることが実践の記録から示される。また、他の心理療法との併用、グループでの実施や異文化での実践、心理臨床家の教育訓練、他分野への応用といったテーマでコラージュ療法のさらなる広がりが描き出される。「切り抜き素材」という言語を手がかりに、心の内奥からのメッセージを丹念に拾い集め、意識との間に定位させるという繊細ながらダイナミックな技法の魅力を伝える実践の書。
目次 第1部 コラージュ療法の実践と展開(困ったときのコラージュ療法―コラージュから学んだこと;長期ひきこもり男性のコラージュ療法―作品に表れたひきこもり心性とその成長の歩み;コラージュ・ボックス法におけるつながりの回復;グループ・アプローチにおいてコラージュ療法の果たす役割―チャリティイベントのがん患者・精神科デイケアのメンバーとともに;「自死遺族の会」でのコラージュ療法 ほか);第2部 使い方のヒント:さまざまな現場からの工夫の声(コラージュから学ぶこれからの子育て支援;乳幼児臨床とコラージュ;「つながる」感覚;コラージュ療法を臨床に取り入れてみませんか?;物語ることとコラージュ療法 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-1994-9   4-7724-1994-2
書誌番号 1122082136
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122082136

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