民主主義国の誤算 -- 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ --
ベンジャミン・カーター・ヘット /著, 寺西のぶ子 /訳   -- 亜紀書房 -- 2023.9 -- 19cm -- 485p

資料詳細

タイトル ヒトラーはなぜ戦争を始めることができたのか
副書名 民主主義国の誤算
シリーズ名 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ
著者名等 ベンジャミン・カーター・ヘット /著, 寺西のぶ子 /訳  
出版 亜紀書房 2023.9
大きさ等 19cm 485p
分類 234.074
件名 ドイツ-歴史-1933~1945 , ナチズム , 世界戦争(1939~1945)
注記 原タイトル:THE NAZI MENACE
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 【ベンジャミン・カーター・ヘット】1965年、ニューヨーク州ロチェスター市生まれ。ハーバード大学にて歴史学博士号取得。専門はドイツ史。邦訳に『ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか』(亜紀書房)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 平和を望む民意を背景に、ヒトラーに譲歩を重ねる英首相チェンバレン。ナチの脅威を一人訴え続けるチャーチル。孤立主義の立場から機を窺う米大統領ローズヴェルト…。1930年代から40年代初頭における民主主義の危機と覚醒を鮮やかに描く。
要旨 他国が脅威として現れたとき、民主主義はどう対応すればいいのか。自国のリーダーが無謀で危険、あるいは無能とわかったとき、私たちはどう行動すべきか―平和を望む民意を背景に、ヒトラーに譲歩を重ねる英首相チェンバレン。ナチの脅威を一人訴え続けるチャーチル。孤立主義の立場から機を窺う米大統領ローズヴェルト。国内で粛清の嵐を吹き荒らすソ連のスターリン。様々な思惑が交錯しながら、世界は戦争への道を進んでいく。アメリカを代表する歴史家が、一九三〇年代から四〇年代初頭における民主主義の危機と覚醒を鮮やかに描く。
目次 1 危機(首相の野望―「生存圏」の拡大;グライヴィッツ市で何があったのか―ポーランド侵攻のきっかけ;「同罪」―赤軍将校の命運;「計画は模索中」―チャーチル、チェンバレン、ローズヴェルト;「王は、ここでは理解していらっしゃる」―スキャンダル;「将来がとても心配だ」―イギリス空軍戦闘機、スピットファイア;鉄格子をこすり続ける―移民受け入れ);2 ミュンヘン(「これだ、私が求めていたのは!」―将官たちの企て;「この危険という茨のなかから」―ミュンヘン会談;銃口を突きつけられて―民主主義の苦難;「不和の種を蒔く」―分断と差別);3 戦争(「国民のみなさんに申し上げねばなりません…」―宣戦布告;「これがプロイセンの将校か!」―指導者への抵抗;「力を合わせて、ともに進もうではありませんか」―就任演説)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1817-6   4-7505-1817-4
書誌番号 1122082316

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 234.0 一般書 貸出中 - 2075129427 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 234 一般書 予約受取待 - 2075356750 iLisvirtual