語用論と文法の接点 -- 開拓社言語・文化選書 --
吉田幸治 /編, 金澤俊吾 /著, 鈴木大介 /著, 住吉誠 /著, 西田光一 /著, 吉田幸治 /著   -- 開拓社 -- 2023.9 -- 19cm -- 218p

資料詳細

タイトル 話し手・聞き手と言語表現
副書名 語用論と文法の接点
シリーズ名 開拓社言語・文化選書
著者名等 吉田幸治 /編, 金澤俊吾 /著, 鈴木大介 /著, 住吉誠 /著, 西田光一 /著, 吉田幸治 /著  
出版 開拓社 2023.9
大きさ等 19cm 218p
分類 810.1
件名 日本語-語用論 , 英語-語用論 , 日本語-文法 , 英語-文法
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【吉田幸治】近畿大学教授。専門は、英語学・言語学。主要業績:「伝統的英文解釈指導の功と罪―必要なことと不必要なこと―」(『英語語法文法研究』第29号、開拓社、2023)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「文化的タテマエ」と文形式の選択 吉田幸治著. 英語の名詞句にみられる構成素の省略について 金澤俊吾著. 語用論と文法の接点からみる「脱規範」 住吉誠著. 副詞が生む語順の多様性とその伝達的機能 鈴木大介著. 英語の談話照応における代名詞と定名詞句の機能分担 西田光一著
要旨 言語表現の背後には、普段あまり意識されることがない多種多様な要因が複雑に絡み合っています。本書は主に英語を考察対象言語とし、好まれる表現と好まれない表現について、語・句・節・談話の各レベルに加え、文化的側面にも踏み込んだ研究を含むものです。形式化には馴染みにくい、構造構築のレベルを超える接近手法の面白さと可能性を感じていただければ、執筆者一同の喜びです。
目次 第1章 「文化的タテマエ」と文形式の選択(文化的タテマエとは;文化的タテマエと言語事実;発想の比較;むすびにかえて);第2章 英語の名詞句にみられる構成素の省略について(先行研究における名詞句内の構成素の省略;構成素の省略がみられる名詞句の意味的特徴;なぜ名詞区内の構成素が省略できるのか;おわりに);第3章 語用論と文法の接点からみる「脱規範」―二重that構造の場合(歴史的事実;英語に見られる「脱規範的冗長性」;二重that構造についての言語事実の確認;二重that構造への実証的・語用論的アプローチ;おわりに);第4章 副詞が生む語順の多様性とその伝達的機能(副詞の様々な生起位置;データと方法論;それぞれの位置における機能;おわりに);第5章 英語の談話照応における代名詞と定名詞句の機能分担(照応の理解;照応に関する代名詞と定名詞句の違い;代名詞と定名詞句の違いに関する説明方法;照応研究と英語学習の関係;結論:理論的考察と教育的応用)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-2601-0   4-7589-2601-8
書誌番号 1122082591

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 810.1 一般書 利用可 - 2075215129 iLisvirtual