フェミニストのケアの倫理 --
キャロル・ギリガン /著, 小西真理子 /訳, 田中壮泰 /訳, 小田切建太郎 /訳   -- 晃洋書房 -- 2023.9 -- 19cm -- 242,7p

資料詳細

タイトル 抵抗への参加
副書名 フェミニストのケアの倫理
著者名等 キャロル・ギリガン /著, 小西真理子 /訳, 田中壮泰 /訳, 小田切建太郎 /訳  
出版 晃洋書房 2023.9
大きさ等 19cm 242,7p
分類 367.1
件名 フェミニズム
注記 原タイトル:JOINING THE RESISTANCE
注記 文献あり
内容紹介 ケアの倫理の金字塔『もうひとつの声で』の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。出版後に向けられたフェミニストからの批判への応答に加え、ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ。
要旨 ケアの倫理は、フェミニストの倫理であると同時に人間の倫理なのだ。ケアの倫理の金字塔『もうひとつの声で』の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ。
目次 第1章 未来を見るために過去を振り返る―『もうひとつの声で』再考(正義対ケア論争の先にある議論に向けて;なぜケアの倫理は攻撃にさらされているのか―家父長制への通過儀礼;鍵としての少女と女の声―家父長制への抵抗);第2章 わたしたちはどこから来て、どこへ向かうのか(わたしたちはどこから来たのか;わたしたちはどこまで来たのか;わたしたちはどこへ向かうのか;なぜわたしたちは、いまなおジェンダーを研究する必要があるのか);第3章 自由連想と大審問官―ある精神分析のドラマ(『ヒステリー研究』と女たちの知;トラウマの隠蔽;女たちの抵抗、男たちとの共闘;大審門官の問いかけ―愛と自由を引き受けるために);第4章 抵抗を識別する(美術館で;もし女たちが…;抵抗;完璧な少女たちと反主流派たち;少女を教育する女/女を教育する少女);第5章 不正義への抵抗―フェミニストのケアの倫理(ケアという人間の倫理―少年たちの秘密;ケアの倫理が目覚めるとき―民主主義を解放するために)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3778-6   4-7710-3778-7
書誌番号 1122083060
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122083060

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