山本史郎 /著   -- 東京大学出版会 -- 2023.9 -- 22cm -- 368p

資料詳細

タイトル 翻訳論の冒険
著者名等 山本史郎 /著  
出版 東京大学出版会 2023.9
大きさ等 22cm 368p
分類 801.7
件名 翻訳
注記 表紙のタイトル:Into a New Dimension of Translation Theory
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東京大学名誉教授、順天堂大学健康データサイエンス学部特任教授。1954年生まれ。97年東京大学大学院総合文化研究科教授、2019年昭和女子大学国際学部特命教授。主要著書に『翻訳の授業』(朝日新書、2020年)ほか。翻訳にブレンダン・ウィルソン『自分で考えてみる哲学』(東京大学出版会、2004年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 翻訳と呼ばれるテクスト、そして翻訳と呼ばれる行為について考察し、独自の理論を提唱する研究書。翻訳とは、原文の単純な「意味」ではなく、「趣旨」が伝わるように作られたテクストであるという主張が論理的に真であることを示す。
要旨 漕ぎ出そう、翻訳論の新たな次元をめざして!AIで翻訳が「できてしまう時代」に、『ホビット』などの翻訳でも知られる著者が「翻訳になぜ理論が必要か」を考える。カフカ、〓外、ディケンズを股にかけ、『源氏物語』『チョコレート工場の秘密』『羅生門』と丁々発止のテクスト間対話を試みながら、文学翻訳の質への問い、翻訳すること読むことの喜びへと、読者をいざなう。
目次 1 翻訳になぜ理論が必要か(イントロダクション―翻訳論はなぜ必要か;世界にはどんな翻訳論があるのか;まず、翻訳を定義してみよう;日本の「翻訳」とは何だったのか;形か意味か(1)―西欧の逐語訳 ほか);2 翻訳の実例を見る(文学翻訳の実践へ―冒険の見取り図;翻訳推敲のワークショップ―『たのしい川べ』;視点・声・心理劇を翻訳する―『床の下のこびとたち』;物語の意味を翻訳する―『ホビット』(1);物語の仕掛けを翻訳する―『ホビット』(2) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-080152-2   4-13-080152-X
書誌番号 1122083464
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122083464

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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神奈川 公開 Map 801 一般書 利用可 - 2075194423 iLisvirtual