斎藤真理子 /著   -- 岩波書店 -- 2023.9 -- 19cm -- 203p

資料詳細

タイトル 本の栞にぶら下がる
著者名等 斎藤真理子 /著  
出版 岩波書店 2023.9
大きさ等 19cm 203p
分類 019
件名 読書
著者紹介 1960年新潟市生まれ。翻訳者、ライター。著書に『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)。訳書にチョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)など。2015年、『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)で第一回日本翻訳大賞受賞。2020年、『ヒョンナムオッパへ』(チョ・ナムジュ他、白水社)で韓国文学翻訳大賞(韓国文学翻訳院主宰)受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 韓国文学翻訳の名手が綴った読書エッセイ。文学に刻まれた朝鮮と日本の歴史をたどり、埋もれた詩人や作家に光を当て、人間が疫病や戦争に向き合ってきた経験をひもとくなど、韓国文学に止まらない古今の本を取り上げながら、その普遍性を今に開く25篇。
要旨 近年活況を呈する韓国文学翻訳の第一人者であり、優れた書き手でもある著者初の読書エッセイ集。文学に刻まれた朝鮮と日本の歴史をたどり、埋もれた詩人や作家に光を当て、人間が疫病や戦争に向き合ってきた経験をひもとくなど、韓国文学に止まらない古今の本を取り上げながら、その普遍性を今に開く。
目次 黄色い本のあった場所―「チボー家」と私たち;いぬいとみこさんのこと;結核をめぐる二つの物語―林芙美子と郷静子;多摩川沿いの工場で―「土堤」を読む;「かるた」と「ふりかけ」―鶴見俊輔の「断片」の味;翻訳詩アンソロジーの楽しみ;杏の枝と七夕の夜―後藤郁子と茨木のり子;炭鉱町から来た人;詩人・仲村渠の路地をたどる;一九一六年、漱石と李光洙;旧正月の李箱の手紙;脱北者が読むジョージ・オーウェル;元山中学の同級生―後藤明生と李浩哲;長璋吉が描いた朝鮮語の風景;物語に吹く風 朝鮮短篇小説選;堀田善衞と「ジョー」の肖像;「やさしみ」のやりとり;森村桂という作家がいた;マダム・マサコの洋裁店;編み物に向く読書;三人の女性の「敗戦日記」;中村きい子の激しさに打たれる;木の栞にぶら下がる
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061610-2   4-00-061610-2
書誌番号 1122083673
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122083673

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