斜線堂有紀 /著   -- 光文社 -- 2023.9 -- 20cm -- 276p

資料詳細

タイトル 本の背骨が最後に残る
著者名等 斜線堂有紀 /著  
出版 光文社 2023.9
大きさ等 20cm 276p
分類 913.6
注記 欧文タイトル:The Spine of The Book is The Last one left
著者紹介 上智大学卒。2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビュー。20年『楽園とは探偵の不在なり』が、第21回本格ミステリ大賞(小説部門)にノミネート。著書に『廃遊園地の殺人』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本の背骨が最後に残る. 死して屍知る者無し. ドッペルイェーガー. 痛妃婚姻譚. 金魚姫の物語. デウス・エクス・セラピー. 本は背骨が最初に形成る
内容紹介 その国では、物語を語る者が「本」と呼ばれる。1冊につき、1つの物語。ところが稀に同じ本に異同が生じ…(「表題作」)。他「痛妃婚姻譚」「金魚姫の物語」「本は背骨が最初に形成る」など7編収録した、絢爛甘美な7つの異界。
要旨 本を焼くのが最上の娯楽であるように、人を焼くことも至上の愉悦であった。その国では、物語を語る者が「本」と呼ばれる。一冊につき、一つの物語。ところが稀に同じ本に異同が生じる。そこで開かれるのが市井の人々の娯楽、「版重ね」だった。どちらかの「誤植」を見つけるために各々の正当性をぶつけ合う本と本。互いに目を血走らせるほど必死なのはなぜか。誤植と断じられた者は「焚書」、すなわち業火に焼べられ骨しか残らないからである。(表題作) 他「痛妃婚姻譚」「金魚姫の物語」「本は背骨が最初に形成る」など7編収録。
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-10051-3   4-334-10051-1
書誌番号 1122083756
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122083756

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