医療はいかに女性たちを見捨ててきたか --
マリーケ・ビッグ /著, 片桐恵理子 /訳   -- 双葉社 -- 2023.9 -- 19cm -- 323p

資料詳細

タイトル 性差別の医学史
副書名 医療はいかに女性たちを見捨ててきたか
著者名等 マリーケ・ビッグ /著, 片桐恵理子 /訳  
出版 双葉社 2023.9
大きさ等 19cm 323p
分類 490.2
件名 医学-歴史 , 女性問題-歴史
注記 原タイトル:THIS WON’T HURT
著者紹介 【マリーケ・ビッグ】社会学者。ケンブリッジ大学で博士号を取得。バイオテクノロジーと生殖医療に関する意思決定に介在する生物学的モデルと生物学者の役割を研究する。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 長らく「男性の身体」だけを基準としてきた医学は、人間を測りまちがい、不平等を温存し、健康を害しつづけている。ジェンダーバイアスによって歪められてきた医療を解放し、「すべての身体」を救う未来に導くための1冊。
要旨 心疾患、骨、幹細胞、更年期、セックス、ホルモン、そして生殖。長らく「男性の身体」だけを基準としてきた医学は、いつしかあらゆる領域に男性優位主義を浸透させ「非男性の身体」の声を聞くことなく発展した結果、人間を測りまちがい、不平等を温存し、健康を害しつづけている。ジェンダーバイアスによって歪められてきた医療を解放し、「すべての身体」を救う未来に導くための必読書。
目次 第1部 得体のしれない身体(婦人科学と女性の人生;セクシーな研究;「ウェルネス」と「エンパワメント」;潮を吹く女たち;ホルモンを解放せよ);第2部 誤解された身体(無視される痛み;心臓のフェミニズム;骨の詩を聴け;がんとグローバリズム;精子と卵子の神話);第3部 未来の身体(フェムテックのジレンマ;クリテラシーを養おう;サイボーグであるわたしたち;人工子宮に宿るもの)
ISBN(13)、ISBN 978-4-575-31823-4   4-575-31823-X
書誌番号 1122083798
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122083798

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