田野大輔 /編著, 小野寺拓也 /編著, 香月恵里 /著, 百木漠 /著, 三浦隆宏 /著, 矢野久美子 /著   -- 大月書店 -- 2023.9 -- 20cm -- 205p

資料詳細

タイトル 〈悪の凡庸さ〉を問い直す
著者名等 田野大輔 /編著, 小野寺拓也 /編著, 香月恵里 /著, 百木漠 /著, 三浦隆宏 /著, 矢野久美子 /著  
出版 大月書店 2023.9
大きさ等 20cm 205p
分類 311.234
注記 文献あり
著者紹介 【田野大輔】1970年生まれ。甲南大学文学部教授。主要著作:『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(共著、岩波書店、2023年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:いま〈悪の凡庸さ〉の何が問題なのか 小野寺拓也著. 〈悪の凡庸さ〉は無効になったのか 香月恵里著. 〈机上の犯罪者〉という神話 田野大輔著. 怪物と幽霊の落差 三浦隆宏著. 〈悪の凡庸さ〉をめぐる誤解を解く 百木漠著. 〈悪の凡庸さ〉という難問に向き合う
内容紹介 アイヒマンを形容した〈悪の凡庸さ〉。アーレント自身は歯車のように命令に従っただけという理解を否定していたにもかかわらず、多くの人が誤解し続けている。この概念の妥当性や意義をめぐり、アーレント研究者とドイツ史研究者が真摯に論じ合う。
要旨 アイヒマンは組織の“歯車”ではない!アーレント研究者とドイツ史研究者が、“悪の凡庸さ”概念をめぐり真摯に語り合う。
目次 序 いま“悪の凡庸さ”の何が問題なのか;第1部 “悪の凡庸さ”をどう見るか(“悪の凡庸さ”は無効になったのか―エルサレム“以前”のアイヒマンを検証する;“机上の犯罪者”という神話―ホロコースト研究におけるアイヒマンの位置づけをめぐって;怪物と幽霊の落差―あるいはバクテリアが引き起こす悪について;“悪の凡庸さ”をめぐる誤解を解く);第2部 “悪の凡庸さ”という難問に向き合う―思想研究者と歴史研究者の対話(“悪の凡庸さ”/アーレントの理解をめぐって;アイヒマンの主体性をどう見るか;社会に蔓延する“悪の凡庸さ”の誤用とどう向き合うか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-272-43109-0   4-272-43109-9
書誌番号 1122084252

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 311.2 一般書 貸出中 - 2075178584 iLisvirtual
港北 公開 311 一般書 貸出中 - 2076284337 iLisvirtual