謝るとは何をすることなのか --
古田徹也 /著   -- 柏書房 -- 2023.10 -- 19cm -- 303p

資料詳細

タイトル 謝罪論
副書名 謝るとは何をすることなのか
著者名等 古田徹也 /著  
出版 柏書房 2023.10
大きさ等 19cm 303p
分類 361.4
件名 謝罪
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1979年、熊本県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。新潟大学教育学部准教授、専修大学文学部准教授を経て、現職。専攻は、哲学・倫理学。『言葉の魂の哲学』で第41回サントリー学芸賞受賞。その他の著書に、『それは私がしたことなのか』(新曜社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「すみません」では済まないとき、何をすれば謝ったことになる?責任、償い、約束、赦し、後悔、誠意への懐疑…。謝罪の機能や不適切な謝罪の特徴を解き明かし、学際的な知を総動員して、「謝罪の全体像」に迫る。
要旨 「すみません」では済まないとき何をすれば謝ったことになる?責任、償い、約束、赦し、後悔、誠意への懐疑―謝罪の機能や不適切な謝罪の特徴を解き明かし、学際的な知を総動員して、「謝罪の全体像」に迫る!
目次 第1章 謝罪の分析の足場をつくる(“軽い謝罪”と“重い謝罪”―J・L・オースティンの議論をめぐって;マナーから“軽い謝罪”、そして“重い謝罪”へ―和辻哲郎の議論をめぐって;謝罪にまつわる言葉の文化間比較);第2章 “重い謝罪”の典型的な役割を分析する(責任、償い、人間関係の修復―「花瓶事例」をめぐって;被害者の精神的な損害の修復―「強盗事例」をめぐって1;社会の修復、加害者の修復―「強盗事例」をめぐって2);第3章 謝罪の諸側面に分け入る(謝罪を定義する試みと、その限界;謝罪の「非本質的」かつ重要な諸特徴;誠実さの要請と、謝罪をめぐる懐疑論);第4章 謝罪の全体像に到達する(非類型的な謝罪は何を意味しうるのか;謝罪とは誰が誰に対して行うことなのか;マニュアル化の何が問題なのか―「Sorry Works!運動」をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7601-5533-0   4-7601-5533-3
書誌番号 1122084953

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.4 一般書 貸出中 - 2075320380 iLisvirtual
神奈川 公開 361.4 一般書 貸出中 - 2075320399 iLisvirtual
公開 361.4 一般書 貸出中 - 2075541786 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 361.4 一般書 貸出中 - 2075326419 iLisvirtual
磯子 公開 361.4 一般書 貸出中 - 2075178126 iLisvirtual
山内 公開 361.4 一般書 予約受取待 - 2075326400 iLisvirtual
戸塚 公開 361.4 一般書 貸出中 - 2075326397 iLisvirtual