日仏会館ライブラリー --
伊達聖伸 /編   -- 水声社 -- 2023.9 -- 22cm -- 298p

資料詳細

タイトル フランスのイスラーム/日本のイスラーム
シリーズ名 日仏会館ライブラリー
著者名等 伊達聖伸 /編  
出版 水声社 2023.9
大きさ等 22cm 298p
分類 167.235
件名 イスラム-フランス , イスラム-日本
著者紹介 1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授(宗教学・フランス語圏地域研究)。著書に、『ライシテから読む現代フランス―政治と宗教のいま』(岩波書店、2018年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:フランスと日本のイスラーム 伊達聖伸著. 同化不可能なイスラーム 増田一夫著. フランスにおけるライシテとイスラーム ヴァレンティーヌ・ズュベール著 田中浩喜訳. 「遠くて遠い国」と「近くて遠い国」の間 樋口直人著. 「日本のイスラーム」と日本人ムスリムの現在 店田廣文著. 一九九五年以降のイスラーム・テロリズムに見られる新たな側面 オリヴィエ・ロワ著 増田一夫訳. 日本に「過激主義」はないのか? 藤原聖子著. イスラームにおいて可能なスピリチュアルな自律性のかたち アブデヌール・ビダール著 伊達聖伸訳. リベラルなイスラーム 安達智史著. フランスにおけるイスラームおよびイスラーム世界に関する研究・教育政策 カトリーヌ・マイユール=ジャウアン著 伊達聖伸訳. フランスにおけるイスラーム教育とイスラーム学教育 ジャン=ジャック・ティボン著 フランチェスコ・キアボッティ著 佐藤香寿実訳. オルタナティブ教育の場としてのイスラーム学校 見原礼子著. フランスにおけるハラール市場 フロランス・ベルジョ=ブラクレ著 伊達聖伸訳. 日本におけるハラール・ビジネスの現状と課題 小村明子著
内容紹介 〈ライシテ=政教分離〉を国是とするフランス、そして〈無宗教の国〉日本において、宗教的・文化的マイノリティであるムスリムは、社会にどのような位置を占め、いかなる問題に直面しているのか。文化衝突の歴史的経緯と共生の実現を目指す取り組みを辿る。
要旨 “ライシテ=政教分離”を国是とするフランス、そして“無宗教の国”日本において、宗教的・文化的マイノリティであるムスリムは、社会にどのような位置を占め、いかなる問題に直面しているのか。日仏におけるイスラームをめぐる文化衝突の歴史的経緯と共生の実現を目指す取り組みを辿る、最新の研究成果。
目次 序 フランスと日本のイスラーム―「比較しがたいものの比較」の試み;1 フランスの文脈と日本の文脈(同化不可能なイスラーム―植民地アルジェリアから今日のフランスへ;フランスにおけるライシテとイスラーム―近世から現代まで ほか);2 「過激なイスラーム」と「リベラルなイスラーム」あるいは改宗の両義性(一九九五年以降のイスラーム・テロリズムに見られる新たな側面;日本に「過激主義」はないのか? ほか);3 制度と日常生活の一側面―研究・教育と食(フランスにおけるイスラームおよびイスラーム世界に関する研究・教育政策―過去三十年間を振り返って;フランスにおけるイスラーム教育とイスラーム学教育―現状と新しいプロジェクト ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0759-8   4-8010-0759-7
書誌番号 1122085295
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122085295

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