無知の歴史18-19世紀 --
アラン・コルバン /〔著〕, 築山和也 /訳   -- 藤原書店 -- 2023.9 -- 20cm -- 265p

資料詳細

タイトル 未知なる地球
副書名 無知の歴史18-19世紀
著者名等 アラン・コルバン /〔著〕, 築山和也 /訳  
出版 藤原書店 2023.9
大きさ等 20cm 265p
分類 450.2
件名 地球科学-歴史-18世紀 , 地球科学-歴史-19世紀
注記 原タイトル:Terra Incognita
注記 索引あり
著者紹介 【アラン・コルバン】1936年フランス・オルヌ県生。カーン大学卒業後、歴史の教授資格取得(1959年)。パリ第1大学(パンテオン=ソルボンヌ)教授などを経て、現在は同大学名誉教授。著書に『娼婦』(1978年、邦訳1991年・新版2010年、藤原書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人間は自らの足元の大地(地球)について何を知らず、どのような世界像を抱いていたのか。18世紀以来の南北両極・氷河・火山・深海など「人間の知の及ばない場所」に焦点を当て、「知らないこと」の陰画としての人間の想像力の歴史をたどる。
要旨 「地球」をめぐる想像力の歴史。深海、極地、高山、火山、氷河、高空、そして地下…地球上で、人間が到達できず、知ることのできない領域は、夢と恐怖と想像力の強烈な源泉となってきた。過去の人間が「知らなかったこと」を見極めることで、その感性と世界観の再現に挑む、「感性の歴史」の第一人者によるスリリングな意欲作。
目次 第1部 啓蒙時代における地球知識の貧しさ(リスボンの「大惨事」(一七五五年);地球の年齢;地球の内部構造を思い描く;極地に関する無知;深海の解きがたい謎;山の発見;理解できない氷河;火山の魅惑;恐るべき大気現象;上空制覇の始まり;啓蒙時代末期における無知);第2部 ゆっくりと減少した無知(一八〇〇‐一八五〇年)(氷河についての理解;地質学の誕生;火山と「乾いた霧」の謎;深海と知られざるものの恐怖;雲の解読とビューフォート風力階級;謎が解けない極地;一八六〇年代初頭における無知);第3部 地球と無知の減少(一八六〇‐一九〇〇年)(深海調査;大気力学の確立;空中旅行、対流圏と成層圏;火山調査と地震学の確立;氷の帝国を測定する;水流のさまざまな謎の解明に向けて―河川学、水理学、洞穴学;地表の新たな解読;北極に不凍港は存在したのか?;地球知識の関する大衆化の遅さ;二十世紀初頭における無知の大きさ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-397-1   4-86578-397-0
書誌番号 1122085526

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