異端モンタノス派の滅亡史 --
ウィリアム・タバニー /著, 阿部重夫 /訳   -- 平凡社 -- 2023.9 -- 22cm -- 724p

資料詳細

タイトル 聖霊の舌
副書名 異端モンタノス派の滅亡史
著者名等 ウィリアム・タバニー /著, 阿部重夫 /訳  
出版 平凡社 2023.9
大きさ等 22cm 724p
分類 192
件名 異端(キリスト教)-歴史-古代 , キリスト教考古学
注記 原タイトル:Prophets and Gravestones
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【ウィリアム・タバニー】1944年、オランダのロッテルダム生まれ。1970年にキリスト教ディサイプル派の叙階を受けた。メルボルン大学で初期キリスト教の研究によりPh.D.を取得、カレッジ・オブ・ザ・バイブルを経て米国に渡り、オクラホマ州タルサのフィリップス神学校の教授に就任、モンタノス派研究の第一人者となる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 憑依した「炎の舌」が語る預言はまやかしか。正統と異端が混沌としていた初期キリスト教にあって、三位一体と教会一元化を進める正統派から疎まれ、4世紀に異端として排除されたモンタノス派の滅亡までをたどる。
要旨 宗教と政治が交差する壮大なドラマ。
目次 大事な使命―一七八年ころ ペプーザ;物怪が憑く―一六五、一六七、一七〇年ころ アルバダウなど;純白の悪寒―一七七年ころ ヒエラポリスなど;邪霊の浄め―一七八年ころ ペプーザ;牢内で確執―一九〇、一九二/三年ころ アパメイアなど;墓石の魚印―一九三年ころ ヒエロポリス;復活祭統一―一九三年ころ ローマ;正閏の論戦―二〇〇年ころ ローマ;今生の紙片―二〇三、二〇四年ころ カルタゴ;女長老と告発―二〇五年ころ テノメティライなど;写本横流し―二〇七/八年ころ カルタゴなど;半熟の衆愚―二〇八/九年ころ カルタゴ;供犠と禁欲―二〇九/一〇年ころ カルタゴ;はびこる毒麦―二一〇/一一年ころ カルタゴ;天使の感触―二一一/一二年ころ カルタゴ;恍惚と喪神―二一二/一三年ころ スミュルナなど;日付表の側板―二二三年ころ ローマ;紫布の好意―二二三年ころ テュアテイラ;謬れる憑霊―二三三、二三五/六年ころ イコニオンなど;閹人オリゲネス―二四〇年ころ カエサレアなど〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-71726-6   4-582-71726-8
書誌番号 1122085629

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