新装版 --
小林康夫 /編, 船曳建夫 /編   -- 東京大学出版会 -- 2023.9 -- 21cm -- 322p

資料詳細

タイトル 知の論理
版情報 新装版
著者名等 小林康夫 /編, 船曳建夫 /編  
出版 東京大学出版会 2023.9
大きさ等 21cm 322p
分類 002
件名 学術
注記 表紙のタイトル:Intellectual Paradigms of the Twentieth Century
著者紹介 【小林康夫】1950年東京生まれ。専門は表象文化論(芸術の行為論、テクストの存在論的分析など)。著書に『身体と空間』(筑摩書房)、『出来事としての文学』(作品社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:論理の発明 小林康夫著. 論理を行為する 野矢茂樹著. 見ることの限界を見る 高橋哲哉著. 認知と神経の「場」 下條信輔著. 言葉が身体と化す 石光泰夫著. 構造とリズム 石田英敬著. こころを生けどる論理 佐藤良明著. 生成する複数性 桑野隆著. 紫上の運命を縫いつける 藤井貞和著. 神話論理から歴史生成へ 山下晋司著. 市場原理と共同体の問題 丸山真人著. カオスとはなにか 金子邦彦著. フィクションとしての他者 丹治愛著. 剣闘士のエロティシズム 本村凌二著. 「型」の日本文化論 ドゥ・ヴォス,パトリック著. フォーディズムと日本的経営 松原隆一郎著. 「現在」のナルシシズムに抗して 増田一夫著. ポスト・ベーコンの論理とは? 村田純一著. 論理の応用 船曳建夫著. 実践としてのテクスト分析 小森陽一著. 歴史のエクリチュール 長谷川まゆ帆著. 卒業論文をどう書くか 長谷川寿一著. 結び 船曳建夫著
内容紹介 未知の対象を認識し、記述する仕方=「論理」は、どのように発明され、どのように用いられ、どのような問題を提起しているか。学問の現場から、論理の多様性とその実践的な創造性のダイナミズム、知の課題を浮き彫りにする。
要旨 21世紀の「知の論理」は、文/理の断絶を超えてはじめて開かれる―。未知の対象を認識し、記述する仕方=「論理」は、どのように発明され、どのように用いられ、どのような問題を提起しているか。学問の現場から、論理の多様性とその実践的な創造性のダイナミズム、知の課題を浮き彫りにする。両編者による書き下ろし「21世紀の読者へ」を新規収録。
目次 第1部 論理の発明―20世紀の知のダイナミクス;第2部 限界の論理・論理の限界―20世紀の方法原理(疑う 論理を行為する―疑いと探究;見る 見ることの限界を見る―現象学とアウシュヴィッツ ほか);第3部 多元的論理に向かって―ダブル・バインドからカオスまで(ダブル・バインド こころを生けどる論理―ベイトソンと精神のエコロジー;対話原理 生成する複数性―バフチンとポリフォニックな“若さ” ほか);第4部 歴史のなかの論理―他者の論理・創造の論理(自己と他者 フィクションとしての他者―オリエンタリズムの構造;歴史の現実 剣闘士のエロティシズム―歴史のなかに欲望を読む ほか);第5部 論理のプラクシス―論理を読む・論理を書く(論理の応用;論理を読む 実践としてのテクスト分析―『痴人の愛』の論理 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-003356-5   4-13-003356-5
書誌番号 1122086046
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122086046

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 002 一般書 利用可 - 2075475570 iLisvirtual
公開 002 一般書 貸出中 - 2075629713 iLisvirtual