祥伝社新書 --
池田清彦 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2023.10 -- 18cm -- 204p

資料詳細

タイトル 自己家畜化する日本人
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 池田清彦 /〔著〕  
出版 祥伝社 2023.10
大きさ等 18cm 204p
分類 304
著者紹介 1947年、東京都生まれ。生物学者、評論家、理学博士。東京教育大学理学部生物学科卒業、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学。山梨大学教育人間科学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を経て、山梨大学名誉教授、早稲田大学名誉教授、TAKAO 599 MUSEUM名誉館長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「自己家畜化」をキーワードに、現代日本で進む危機的な状況に警鐘を鳴らす1冊。生物学や人類学、心理学の知見を駆使して社会を見ることで、世界でも例を見ない速度で凋落する日本人の精神状態を明らかにする。
要旨 一部のオオカミが、進んで人間とともに暮らすことで食性や形質、性格を変化させ、温和で従順なイヌへと進化してきた過程を「自己家畜化」という。そして、この自己家畜化という進化の道を、動物だけでなく人間も歩んでいる。本書は自己家畜化をキーワードに現代日本で進む危機的な状況に警鐘を鳴らす。生物学や人類学、心理学の知見を駆使して社会を見ることで、世界でも例を見ない速度で凋落する日本人の精神状態が明らかになる。南海トラフ大地震といった自然災害の脅威が迫り、生成AI、ゲノム編集技術といった新しいテクノロジーが急速に普及する今、日本人に待ち受ける未来とは―。
目次 第1章 「自己家畜化」の進化史(「自己家畜化」とはなにか;ウシやブタは人間によって家畜化された ほか);第2章 人類の自己家畜化(ヒトはどんな動物よりも家畜化された種である;都市の誕生と分業化 ほか);第3章 日本人と自己家畜化(日本人は主人を称賛する奴隷になりつつある;今の日本は危うい状態にある ほか);第4章 自己家畜化の行き着く先(自己家畜化が進んだ未来で待ち受けるもの;コロナ禍がもたらしたプラス面に目を向ける ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11688-0   4-396-11688-8
書誌番号 1122086432
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122086432

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