太平洋戦争の日本軍 -- 論創ノンフィクション --
相可文代 /著   -- 論創社 -- 2023.10 -- 19cm -- 357p

資料詳細

タイトル ヒロポンと特攻
副書名 太平洋戦争の日本軍
シリーズ名 論創ノンフィクション
著者名等 相可文代 /著  
出版 論創社 2023.10
大きさ等 19cm 357p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945)-特攻隊 , 覚醒剤
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1950年、三重県生まれ。元大阪府中学校社会科教員。退職後は教科書問題に取り組む。2021年、『「ヒロポン」と「特攻」女学生が包んだ「覚醒剤入りチョコレート」梅田和子さんの戦争体験からの考察』を自費出版。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦中の大阪・茨木市で、女学生が覚醒剤入りチョコレートを包んでいたことが、ある女性の証言で明らかになった。「ヒロポン」と「特攻」に関する証言や資料を集め、近現代史の暗部に斬り込んでいく歴史ノンフィクション。
要旨 私の街から戦争が見えた!戦中の大阪・茨木市で、女学生が覚醒剤入りチョコレートを包んでいたことが、ある女性の証言で明らかになった。それを契機に、筆者は「ヒロポン」と「特攻」に関する証言や資料を集める。調査を進める中で、特攻兵にヒロポンを打ったと証言する医師と出会う。反戦平和への筆者の意志が、近現代史の暗部に斬り込んでいく。
目次 1章 女学生が包んだ覚醒剤入りチョコレート;2章 学校と生徒を根こそぎ利用した日本軍;3章 覚醒剤入りチョコレートはなぜ作られたのか;4章 ヒロポンと特攻;5章 特攻とは;6章 軍医・蒲原宏が見た特攻兵と特攻基地;7章 生きていてはならなかった特攻兵;8章 特攻を命じた上官と特攻を拒否した指揮官;9章 特攻兵を見送った人々;10章 特攻を可能にした軍国主義教育;11章 特攻とどう向き合うのか;12章 戦争責任について考える;13章 日本はなぜ無謀な戦争・愚かな作戦に突き進んだのか;14章 二度と戦争をしないために
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-2231-0   4-8460-2231-5
書誌番号 1122086849

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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