「知性の美学」から「感性の詩学」へ --
高階秀爾 /著   -- 筑摩書房 -- 2023.9 -- 20cm -- 487,11p

資料詳細

タイトル ヨーロッパ近代芸術論
副書名 「知性の美学」から「感性の詩学」へ
著者名等 高階秀爾 /著  
出版 筑摩書房 2023.9
大きさ等 20cm 487,11p
分類 702.3
件名 芸術-ヨーロッパ-歴史-近代
注記 索引あり
著者紹介 1932年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業。1954-1959年、フランス政府招聘留学生として渡仏。東京大学教授、国立西洋美術館館長等を歴任。専門はルネッサンス以降の西洋美術史であるが、日本美術についての造詣も深い。『ルネッサンスの光と闇』(芸術選奨)など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近代芸術の社会学序論. 十九世紀初頭の西欧社会. 近代都市のイメージ. 抽象的空間の成立. 芸術の人間的機能. ゴヤと近代芸術の革命. マネ、市民社会のなかの革命家. 現代美術の思想と動向. ロマン主義とその時代. ロマン主義の創造力. 「詩は絵の如く」の伝統をめぐって. 詩と絵画. 切られた首. 「切られた首」の崇拝. マラルメと造形美術. ドラクロワにおける芸術家像. 『知られざる傑作』をめぐって. 社会のなかの芸術家
内容紹介 近代はそれまでの西欧社会のパラダイムを決定的に覆した。それは芸術における革命である。古代への憧憬、自然回帰、産業革命、怪奇趣味…。「我々の時代の幕開け」を多面的に考察する芸術論集。
要旨 私たちの時代の感性がここに幕を開ける!19世紀は自らの内部に新たな想像力の源泉を見つけた。美術史の碩学が自選した評論により“近代”から“現代”に至る芸術の道筋を示す決定版。
目次 1 近代の誕生(近代芸術の社会学序論―芸術家とパトロン;十九世紀初頭の西欧社会 ほか);2 芸術と革命の近代(芸術の人間的機能;ゴヤと近代芸術の革命 ほか);3 ロマン主義と想像力(ロマン主義とその時代;ロマン主義の創造力―十九世紀文化論 ほか);4 近代における絵画と文学(「詩は絵の如く」の伝統をめぐって;詩と絵画―変貌する裸婦像 ほか);5 作家とは何者か(ドラクロワにおける芸術家像;『知られざる傑作』をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-87414-6   4-480-87414-3
書誌番号 1122086869

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 702.3 一般書 利用可 - 2075248639 iLisvirtual
公開 Map 702 一般書 利用可 - 2075214360 iLisvirtual