家庭と施設の間にたたずむ子どもたち --
土屋敦 /編著, 藤間公太 /編著, 野崎祐人 /〔ほか著〕   -- 青弓社 -- 2023.9 -- 19cm -- 232p

資料詳細

タイトル 社会的養護の社会学
副書名 家庭と施設の間にたたずむ子どもたち
著者名等 土屋敦 /編著, 藤間公太 /編著, 野崎祐人 /〔ほか著〕  
出版 青弓社 2023.9
大きさ等 19cm 232p
分類 369.43
件名 社会的養護-日本
著者紹介 【土屋敦】1977年、神奈川県生まれ。関西大学社会学部教授。専攻は福祉社会学、家族社会学、子ども社会学。著書に『はじき出された子どもたち』(勁草書房)、『「戦争孤児」を生きる』(青弓社)、共編著に『孤児と救済のエポック』(勁草書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「社会的養護の社会学」のインプリケーション 藤間公太著. 母性的養育の剝奪論/愛着理論の再構築と里親委託 土屋敦著. 社会的養護政策での「家庭的」の意味とその論理 野崎祐人著. 児童養護施設が「家庭的」であること 三品拓人著. 児童養護施設で暮らす子どもたちの〈仲間〉と〈友人〉 宇田智佳著. 児童養護施設の職員は子どもの医療化とどう向き合ったのか 吉田耕平著. 母子生活支援施設の母親規範を問う 平安名萌恵著. 二〇〇〇年代以降の社会的養護と社会規範・専門概念・ネットワーク 土屋敦著
内容紹介 児童養護施設や母子生活支援施設、里親などの子どもを擁護する現場や制度が抱える様々な規範を、医療・教育・ジェンダーなどの多角的な視点から浮き彫りにして、「家族・家庭」と「施設の専門性」の間に生じるジレンマや子どもが直面する困難を明らかにする。
要旨 児童養護施設や母子生活支援施設、里親などの子どもを養護する現場や制度が抱える様々な規範を、医療・教育・ジェンダーなどの多角的な視点から浮き彫りにして、「家族・家庭」と「施設の専門性」の間に生じるジレンマや子どもが直面する困難を明らかにする。
目次 序章 「社会的養護の社会学」のインプリケーション;第1部 社会的養護と「家庭」(母性的養育の剥奪論/愛着理論の再構築と里親委託―一九七〇‐二〇〇〇年代の里親関連専門誌の分析から;社会的養護政策での「家庭的」の意味とその論理―二〇〇〇年代以降の政策関連資料から;児童養護施設が「家庭的」であること―中規模施設と地域小規模施設の比較から);第2部 子どもの教育体制と施設内規律(児童養護施設で暮らす子どもたちの“仲間”と“友人”―施設と学校でともに生きるということ;児童養護施設の職員は子どもの医療化とどう向き合ったのか;母子生活支援施設の母親規範を問う―介入手段としての生活の決まりに着目して);終章 二〇〇〇年代以降の社会的養護と社会規範・専門概念・ネットワーク
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3524-4   4-7872-3524-9
書誌番号 1122087516
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122087516

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