増補 -- 平凡社ライブラリー --
松尾剛次 /著   -- 平凡社 -- 2023.10 -- 16cm -- 223p

資料詳細

タイトル 破戒と男色の仏教史
版情報 増補
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 松尾剛次 /著  
出版 平凡社 2023.10
大きさ等 16cm 223p
分類 182.1
件名 仏教-日本-歴史 , 仏教-戒律 , 男色-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1954年長崎県生まれ。日本中世史、宗教社会学専攻。山形大学名誉教授。東京大学大学院博士課程を経て、日本仏教綜合研究学会会長などを歴任。1994年に東京大学文学博士号を取得。『日本仏教史入門』(平凡社新書)など、著書・論文多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 仏教には釈迦が説いた厳しい戒律がある。それにもかかわらず、日本の仏教界には、中世にはすでに男色文化ができあがっていた。荒れ果てた仏教界で、「戒律復興」の声とともに立ち上がったのが、鎌倉新仏教の宗祖たちだった。苦悩と変革の仏教史。
要旨 仏教には釈迦が説いた厳しい戒律がある。それにもかかわらず、日本の仏教界には、中世にはすでに男色文化ができあがっていた。稚児をめぐって争い、失っては悲しみにくれ、戒律護持を誓っては、何度も破る―。荒れはてた仏教界で、「戒律復興」の声とともに立ちあがったのが、鎌倉新仏教の宗祖たちだった。戒と僧侶の「身体論」から見た、苦悩と変革の仏教史。
目次 第1章 持戒をめざした古代(なぜ戒律が必要となったのか;待たれていた鑑真と国立戒壇;延暦寺戒壇の成立);第2章 破戒と男色の中世(守れなかった戒―宗性の場合;僧侶の間に広がった男色);第3章 破戒と持戒のはざまで(中世日本に興った“宗教改革”;女性と成仏;戒律の復興を人々に広める;延暦寺系の戒律復興と親鸞);第4章 近世以後の戒律復興
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76955-5   4-582-76955-1
書誌番号 1122088024
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122088024

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