河添房江 /編, 松本大 /編   -- 武蔵野書院 -- 2023.10 -- 21cm -- 331p

資料詳細

タイトル 源氏物語を読むための25章
著者名等 河添房江 /編, 松本大 /編  
出版 武蔵野書院 2023.10
大きさ等 21cm 331p
分類 913.36
件名 源氏物語
個人件名 紫式部
注記 文献あり
著者紹介 【河添房江】東京学芸大学名誉教授。主要著書『源氏物語と東アジア世界』(NHKブックス、2007)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:歴史的研究の課題と展望 今井上著. 「長恨歌」との比較から桐壺更衣の人物像を読む 古屋明子著. 仏典精査の研究を基礎づける 松岡智之著. 噂から読む、『源氏物語』の物語観 水野雄太著. 本文とは何か 新美哲彦著. 書物が教えてくれること 佐々木孝浩著. 若紫巻の源氏絵 稲本万里子著. よォーこそ、注釈の世界へ 松本大著. 藤原道長家と「源氏」の物語 中西智子著. 「現代」の言葉で古典をどう再現するか 大津直子著. 訓読という回路を使って漢詩文世界とつながる 長瀬由美著. 海辺の鳥から四季の鳥へ 草野勝著. 寝殿造の廃墟の美学 倉田実著. 作中人物と語り手の「話声〈narrative voice〉」を聴きとる 陣野英則著. 物語に見る「御学問」と儒教的「孝」 趙秀全著. 衣装表現を読むということ 畠山大二郎著. 大原野行幸の贈答歌と『伊勢物語』 吉野誠著. 唐物から国風文化論へ 河添房江著. 女三の宮降嫁と密通事件に表れる〈風〉 山際咲清香著. 平安時代の音楽と物語の音楽 西本香子著. 「紫の上の述懐」と皇女の生 本橋裕美著. 作中歌・引歌・歌ことば 鈴木宏子著. 「その道の人」匂宮の前栽へのまなざし 田中圭子著. 通過儀礼と皇位継承から竹河巻を読み直す 高橋麻織著. 「女」の位置をめぐる浮舟という行為体 斉藤昭子著
内容紹介 日本古典文学の最高峰といわれる『源氏物語』研究のおもしろさを伝えるガイドブック。1つの巻を中心にテーマ別で論じたものを巻頭に並べた25章で、いかに『源氏物語』の巻々が新しくみずみずしく読めてくるのか、その可能性について具体的な事例を示す。
ISBN(13)、ISBN 978-4-8386-1009-9   4-8386-1009-2
書誌番号 1122088501

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 913.36 一般書 利用可 - 2075608430 iLisvirtual
公開 Map 913.3 一般書 利用可 - 2075548110 iLisvirtual