国連における議論を中心に --
赤堀毅 /著   -- 東信堂 -- 2023.9 -- 21cm -- 161p

資料詳細

タイトル サイバーセキュリティと国際法の基本
副書名 国連における議論を中心に
著者名等 赤堀毅 /著  
出版 東信堂 2023.9
大きさ等 21cm 161p
分類 329
件名 国際法 , ネット犯罪
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 外務省地球規模課題審議官(大使)。東京大学法学部第二類卒業(法学士)、フランス国立行政学院卒業(国際行政修士)。フランス東洋言語文化学院国際関係博士前期コース履修。1989年に外務省入省。国際協力局審議官(地球規模課題担当)兼気候変動交渉担当大使などを経て2022年から現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 常態化する苛烈なサイバー攻撃に国際法はいかにして立ち向かうのか。本書は、日本政府代表として国連のサイバーセキュリティ枠組策定会議に参加した現役外交官の著者が、サイバーセキュリティと国際法に関しての各国の立場、国際的な議論の現状と課題を分かりやすく解説。巻末には、初学者をはじめ国際法学者・サイバー関係者にも有益な、日本政府の立場やこれまで国連で扱われた政府専門家会議の資料を44頁に渡って収録した最新の解説書。
目次 1 サイバーセキュリティと国際法に関する国際的な議論の経緯(サイバーセキュリティを巡る状況;1990年代から2019年までの議論(5回のGGEとタリン・マニュアル);第6次GGE交渉の経緯及び成功の要因);2 サイバー行動に適用される国際法(国連憲章を含む既存の国際法はサイバー行動に適用される;国家による国際法違反のサイバー行動は当該国家の国家責任を伴う;国家は自国領域を他国の権利に反する行為にそれと知りつつ使わせてはならない ほか);3 サイバー行動に関する法の支配の実現へ(信頼醸成措置;能力構築支援;今後の展望(ロシア主導の第2次OEWGと同志国主導の行動計画));資料
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1859-4   4-7989-1859-8
書誌番号 1122088801
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122088801

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