集英社新書 --
横尾忠則 /著   -- 集英社 -- 2023.10 -- 18cm -- 203p

資料詳細

タイトル 死後を生きる生き方
シリーズ名 集英社新書
著者名等 横尾忠則 /著  
出版 集英社 2023.10
大きさ等 18cm 203p
分類 914.6
著者紹介 1936年兵庫県出身。美術家。内外で個展を開催。国際的に高評価を得る。毎日芸術賞、紫綬褒章、旭日小綬章、朝日賞、高松宮殿下記念世界文化賞等受賞多数。令和二年度東京都名誉都民、2023年日本芸術院会員に。著書に小説『ぶるうらんど』(泉鏡花文学賞、文藝春秋)、『言葉を離れる』(講談社エッセイ賞、青土社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界的美術家横尾忠則が、死とアートの関係と魂の充足について自由闊達につづる。父母、愛猫の死から三島由紀夫、アンディ・ウォーホルらとの交流の記憶まで。エピソードを通して、「死」とは何か、「死後を生きる」とはどういう境地なのかを考える。
要旨 人は死んだらどこへ行く?そんな夢想は結局、「死=無」という地平線上におさまったりする。だが、死の世界はそんな凡庸なものではない―。八七歳を迎えた世界的美術家が、死とアートの関係と魂の充足について自由闊達につづる。父母、愛猫の死から三島由紀夫、アンディ・ウォーホルらとの交流の記憶まで。貴重なエピソードを交え、「死」とは何か?「死後を生きる」とはどういう境地なのかを考えていく。「人間は未完で生まれて、完成を目指して、結局は未完のままで死ぬ。これでいいのです」その言葉に触れればふっと心が軽くなる、横尾流人生美学。
目次 第1章 死とは何か(生命誕生から三十六億年間の生と死のリレー;死への意識を持った日;父母の死;生きている人間はすでに死を経験している;世代によって異なる死に対する感覚;死と自分を同一化すれば、死は怖くない;「メメント・モリ」を超えて);第2章 死の向こう側(無意識は死の世界を感じている;ダンテが描く地獄、煉獄、天国 ほか);第3章 死後を生きる(優れた芸術作品には死のメタファーが潜んでいる;死の世界はコンセプチュアルではない ほか);第4章 死への準備(目と鼻の先にある死;「年相応」でなく、曖昧に生きる;「終活」なんてどうでもいい;運命に従って生きれば、そう間違えない;人生は「未完成」でいい;老年から始まる自由;ハンディキャツプが生み出す可能性;忘れることで輪廻する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721286-0   4-08-721286-6
書誌番号 1122090390
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122090390

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 914.6/ヨ 一般書 貸出中 - 2075271371 iLisvirtual
神奈川 公開 914/ヨ 一般書 貸出中 - 2075329124 iLisvirtual
公開 914/ヨ 一般書 貸出中 - 2075356466 iLisvirtual