上方文庫別巻シリーズ --
塚田孝 /編   -- 和泉書院 -- 2023.9 -- 26cm -- 166p

資料詳細

タイトル 史料から読む近世大坂
シリーズ名 上方文庫別巻シリーズ
著者名等 塚田孝 /編  
出版 和泉書院 2023.9
大きさ等 26cm 166p
分類 216.305
件名 大阪市-歴史-史料
著者紹介 1954年生れ。大阪市立大学名誉教授。著書に『近世身分社会の捉え方―山川出版社高校日本史教科書を通して―』(部落問題研究所、2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 古文書を通して、現代都市大阪の起点となる近世大坂の姿に触れる1冊。「近世都市大坂の形成と三郷惣年寄」「町(住民生活の基礎単位)」「仲間」に分け、基本史料を読み解きながら、近世大坂の歴史像の理解を目指す。
要旨 「1近世都市大坂の形成と三郷惣年寄」「2町(住民生活の基礎単位)」「3仲間」に分けて、基本史料を一点一点読み解きながら、近世大坂の歴史像を理解することをめざした。1では、大坂三郷の形成過程や惣年寄の役割を示す絵図や史料。2では、町の空間・人別・運営に関する史料。3では、営業にかかわる株仲間だけでなく、宗教者・非人などに関するものなど、幅広い史料を取り上げた。当時を生きた人々の“人間存在”を実感を持って理解するには、人々が残した史料を読み解くことが最も確実な方法である。しかし、江戸時代の史料を読み込むのは容易ではない。そこで、基本史料について、写真版を掲載し、釈文(翻刻)・読み下し・現代語訳を示したうえで、その史料の背景、読み取れる論点、近世大坂の中での位置づけを解説している。そこでは最新の研究成果も紹介している。近世大坂は、現在の都市大阪の直接の起点であり、基盤である。それゆえ、現在の大阪の特質を理解することにも資するであろう。また史料読解のテキストとしても最適である。
目次 1 近世都市大坂の形成と三郷惣年寄(都市大坂の形成;三郷と惣年寄);2 町(住民生活の基礎単位)(町の空間と家屋敷;町の人別;町の運営);3 仲間(薬種中買;質屋;天満青物市場問屋・仲買;生玉神社社家;垣外仲間)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-1077-4   4-7576-1077-7
書誌番号 1122090407
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122090407

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