遠藤周作初期エッセイ --
遠藤周作 /著   -- 河出書房新社 -- 2023.10 -- 20cm -- 217p

資料詳細

タイトル 人生を抱きしめる
シリーズ名 遠藤周作初期エッセイ
著者名等 遠藤周作 /著  
出版 河出書房新社 2023.10
大きさ等 20cm 217p
分類 914.6
著者紹介 1923年、東京生まれ。幼年期を旧満州大連で過ごす。神戸に帰国後、12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒業。50年から53年までフランスに留学。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追及する一方、ユーモア小説や歴史小説、戯曲、「狐狸庵もの」と称される軽妙洒脱なエッセイなど、多岐にわたる旺盛な執筆活動を続けた。96年、逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 著者の原点となる信仰を軸に、自由や孤独、苦しみについての見解より、真の人間の姿にせまる若き日の圧倒的作品の数々。著者最初期の評論他、貴重な講演録も収録。今井真理による解説も付す。遠藤周作生誕100年企画。
要旨 この世に生まれ、生きていく以上、人生を捨ててはいけない。生と死、善と悪を見据え続け、導き出された人間の真理。単行本初収録作品の数々!
目次 1(散策;軽井沢;原型;小説のできるまで;井上筑後守と殉教者;島原へ;私の読後感;私の愛誦詩―「白壁」;私の愛誦詩―「故園の菜」);2(伝統と信仰に生きる;四月一日が待ち遠しい;利己主義は結局ソンをする;碧い地中海―ニースからモンテカルロに;「エスプリ」;万博の基督教館;虚栄スト;うすら笑いをやめよ;現代の関所;三田文学編集長として;「新潮」への希望);3(狐狸庵自動車コリゴリの記―運転歴一年、ムチ打ち症にかかるまで;同乗者をつのる;自動車教習員よ、横暴になれ;ぼくこそ紳士である;ウマイぞッ;エイプリル・フール;ズボンの膝;テレビ第一号);4(恐怖の一夜;快男子コンケイ;追悼;先生にはじめてお会いした頃;「黄金の夜明ける」―野間宏作 青年座公演;イエス像には、人間が自らを投影できる何かがある;椎名麟三;岸田今日子;「深い河」映像の説得力―漱石・荷風・〓外の西欧体験と重ねて);5(病院生活;人間のみかた;人間のための二つの心理;人間観察について;孤独と信頼―文学雑感;約束について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-03144-6   4-309-03144-7
書誌番号 1122091007
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122091007

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 914.6/エ 一般書 貸出中 - 2075312248 iLisvirtual
公開 914/エ 一般書 貸出中 - 2075312230 iLisvirtual
公開 Map 914/エ 一般書 利用可 - 2075319056 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 914/エ 一般書 利用可 - 2075312221 iLisvirtual
都筑 公開 Map 914/エ 一般書 利用可 - 2075312256 iLisvirtual
公開 Map 914/エ 一般書 利用可 - 2075601916 iLisvirtual
瀬谷 公開 914/エ 一般書 回送中 - 2075293723 iLisvirtual