ドイツ・ロマン主義の文学理論 -- 叢書・ウニベルシタス --
フィリップ・ラクー=ラバルト /〔著〕, ジャン=リュック・ナンシー /〔著〕, 柿並良佑 /訳, 大久保歩 /訳, 加藤健司 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2023.10 -- 20cm -- 682,65,11p

資料詳細

タイトル 文学的絶対
副書名 ドイツ・ロマン主義の文学理論
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 フィリップ・ラクー=ラバルト /〔著〕, ジャン=リュック・ナンシー /〔著〕, 柿並良佑 /訳, 大久保歩 /訳, 加藤健司 /訳  
出版 法政大学出版局 2023.10
大きさ等 20cm 682,65,11p
分類 940.26
件名 ドイツ文学-歴史-近代 , ロマン主義(文学)
注記 原タイトル:L’ABSOLU LITTERAIRE
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【フィリップ・ラクー=ラバルト】1940年生。ストラスブール・マルク・ブロック大学名誉教授。国際哲学コレージュ議長(1988-89年)。ミメーシスや形象などの観点から哲学と政治の関係を問う丹念なテクスト読解を続け、ヘルダーリンによるソフォクレス翻訳の仏訳に基づく上演など、演劇に関わる仕事にも取り組んだ。2007年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 〈近代文学〉そのものの自己意識であり、自己産出的発明でもあったドイツ・ロマン派の雑誌『アテネーウム』。絶対的な文学主体としてのロマン主義やイロニーの脱構築的展望を初めて哲学的に把握し、フランスの思想界に翻訳・紹介した歴史的な書物を全訳。
要旨 ロマン主義と批評の起源。“近代文学”そのものの自己意識であり、自己産出的発明でもあったドイツ・ロマン派の雑誌『アテネーウム』。1800年前後のイェーナで、私たちが今もなお属している“危機=批評の”時代が決定的に開かれた。絶対的な文学主体としてのロマン主義やイロニーの脱構築的展望を初めて哲学的に把握し、フランスの思想界に翻訳・紹介した歴史的な書物、ついに日本語全訳版刊行。
目次 開幕;1 断片(断片の要求;フリードリヒ・シュレーゲル『批評断章』 ほか);2 理念(芸術の限界内における宗教;フリードリヒ・シュレーゲル『着想集』 ほか);3 詩(名もなき芸術;フリードリヒ・シュレーゲル『文学についての会話』 ほか);4 批評(特性の形成;シェリング『芸術哲学』(序論) ほか);閉幕
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01163-4   4-588-01163-4
書誌番号 1122091582

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