デジタル文化の〈いま〉を解きほぐす --
谷島貫太 /編著, 松本健太郎 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2023.11 -- 21cm -- 282p

資料詳細

タイトル メディア・リミックス
副書名 デジタル文化の〈いま〉を解きほぐす
著者名等 谷島貫太 /編著, 松本健太郎 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2023.11
大きさ等 21cm 282p
分類 361.453
件名 マス・メディア , コンテンツビジネス , ソーシャルメディア
注記 索引あり
著者紹介 【谷島貫太】2008年、修士(学際情報学、東京大学)。2013年、東京大学大学院学際情報学府文化・人間情報学コース博士後期課程単位取得満期退学。現在、二松学舎大学文学部都市文化デザイン学科准教授。著書『記録と記憶のメディア論』(共編著)ナカニシヤ出版、2017年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アテンションのリミックス 谷島貫太著. 放送のリミックス 水島久光著. アイドルと生イベントのリミックス 西兼志著. 笑いのリミックス 塙幸枝著. 映像のリミックス 近藤和都著. マーケティングのリミックス 大塚泰造著. ブックデザインのリミックス 阿部卓也著. デジタルメディアと趣味のリミックス 松井広志著. 「ゲーム化する世界」のリミックス 松本健太郎著. 共有のリミックス 石野隆美著. アジアにおける広告のリミックス ポンサピタックサンティ ピヤ著. 観光のリミックス 遠藤英樹著. テーマパークのリミックス 新井克弥著. おみやげと旅行写真のリミックス 鈴木涼太郎著. 歴史好きのリミックス 福島幸宏著. 歴史と物語のリミックス 増淵敏之著. コンテンツ文化のリミックス 岡本健著. エスノグラフィのリミックス 藤野陽平著
内容紹介 デジタル技術が飛躍的に進歩した90年代以降に生じた大きな変動を一つの境目とみなし、デジタル文化をめぐる「ビフォー」と「アフター」のコントラストに着目。メディアをめぐるミクスチャーのプロセスから、デジタル文化の変容を立体的に浮かび上がらせる。
要旨 本書では、デジタル技術が飛躍的に進歩した90年代以降に生じた大きな変動を一つの境目とみなし、デジタル文化をめぐっての“ビフォー”と“アフター”のコントラストに着目。その上で、いつ、どこで、どの領域でメディアをめぐるミクスチャーが成立し、それがリミックスされ、“ビフォー”と“アフター”を生成したのか。そのプロセスを追うことで、いま私たちの目前で起きているデジタル文化の変容を立体的に浮かび上がらせる。
目次 デジタル文化をめぐるビフォー/アフター;第1部 「メディア」と「コンテンツ」のメディア・リミックス(アテンションのリミックス―なぜYouTuberはコラボするのか;放送のリミックス―その「結び目」の緩みと「時間」;アイドルと生イベントのリミックス―リアル化するメディア環境とももいろクローバーZ;笑いのリミックス―コンプライアンス社会と「痛みを伴う笑い」;映像のリミックス―映画から配信へのメディア史;マーケティングのリミックス―映画広告のビフォー/アフター;ブックデザインのリミックス―DTPによる「民主化」と、失われたもの;デジタルメディアと趣味のリミックス―ゲーム機の「改造」から;「ゲーム化する世界」のリミックス―デジタル空間における虚実のカップリングとその変容);第2部 「社会」と「経済」のメディア・リミックス(共有のリミックス―シェアリングエコノミーがつくる「接続」と「切断」;アジアにおける広告のリミックス―テレビ広告におけるジェンダー役割の変容;観光のリミックス―情動の産業化;テーマパークのリミックス―カスタマイズされるディズニーランドとゲストたち;おみやげと旅行写真のリミックス―観光経験の記録と共有をめぐるモノとパフォーマンスの再編;歴史好きのリミックス―日本におけるパブリックヒストリー;歴史と物語のリミックス―コンテンツツーリズムにおける歴史のフィクション化を題材に;コンテンツ文化のリミックス―「ゲーム実況/VTuber/聖地巡礼」を研究する視点とその変容;エスノグラフィのリミックス―スマホ時代の人類学とアフター・コロナ時代の人類学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09621-3   4-623-09621-1
書誌番号 1122091587

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.45 一般書 貸出中 - 2075296595 iLisvirtual