西川広平 /著   -- 吉川弘文館 -- 2023.11 -- 22cm -- 343,14p

資料詳細

タイトル 中近世の資源と災害
著者名等 西川広平 /著  
出版 吉川弘文館 2023.11
大きさ等 22cm 343,14p
分類 210.46
件名 自然災害-日本-歴史-室町時代 , 自然災害-日本-歴史-安土桃山時代 , 自然災害-日本-歴史-江戸時代 , 資源-日本
注記 索引あり
著者紹介 1974年、神奈川県に生まれる。1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業。2011年、中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(史学)。山梨県立博物館学芸員等を経て、現在、中央大学文学部教授。主要著書に『武田一族の中世』(吉川弘文館、2023年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:環境史・災害史研究の軌跡と本書の構成. 室町期甲斐国における井堰の築造. 戦国期の地域寺社における井堰築造と景観. 戦国期東国の地域社会と水資源. 近世御勅使川流域における川除普請. 中近世移行期の土豪と地域社会. 戦国期における竹木資源の保全と調達. 山地領有の由緒と文書. 丹波国山国・黒田地域における鮎漁の展開. 甲斐国湖水伝説の成立. 室町・戦国期の列島内陸部における地震災害. 戦国期上野国赤城山における富士浅間神の勧請. 富士山宝永噴火に関する史料の記録化. 中近世の資源と災害
内容紹介 15~17世紀の日本列島の山野は、鉱物・森林・水など豊富な資源をもたらす一方、地震・水害が頻発した。地域社会はその二面性とどう向き合ったのか。災害史料の成立・継承にも着目し、現代にも通じる自然環境と人間との関係を再考する。
要旨 一五~一七世紀の日本列島の山野は、鉱物・森林・水など豊富な資源をもたらす一方、地震・水害が頻発した。地域社会はその二面性とどう向き合ったのか。甲斐国の事例を中心に、資源の調達・利用や自然災害への対応を追究し、村落間ネットワークの様相を解明。災害史料の成立・継承にも着目し、現代にも通じる自然環境と人間との関係を再考する。
目次 序章 環境史・災害史研究の軌跡と本書の構成;第1部 水資源と災害(室町期甲斐国における井堰の築造;戦国期の地域寺社における井堰築造と景観;戦国期東国の地域社会と水資源;近世御勅使川流域における川除普請);第2部 山野における資源の調達(中近世移行期の土豪と地域社会;戦国期における竹木資源の保全と調達;山地領有の由緒と文書;丹波国山國・黒田地域における鮎漁の展開);第3部 災害史料の成立と継承(甲斐国湖水伝説の成立;室町・戦国期の列島内陸部における地震災害;戦国期上野国赤城山における富士浅間神の勧請;富士山宝永噴火に関する資料の記録化);終章 中近世の資源と災害
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02981-0   4-642-02981-8
書誌番号 1122091820

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