社交する人類の進化と未来 -- 河出新書 --
山極壽一 /著   -- 河出書房新社 -- 2023.10 -- 18cm -- 219p

資料詳細

タイトル 共感革命
副書名 社交する人類の進化と未来
シリーズ名 河出新書
著者名等 山極壽一 /著  
出版 河出書房新社 2023.10
大きさ等 18cm 219p
分類 469.04
件名 人類学 , 進化心理学 , 共感
著者紹介 1952年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。理学博士。人類学者・霊長類学者。京都大学総長を経て、2021年より総合地球環境学研究所所長を務める。著書に『ゴリラ』『暴力はどこからきたか』『「サル化」する人間社会』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 共感が世界を作り、そして今、共感が世界を破壊しようとしている。人類史の知られざる革命から見えた、本当の人類の姿とは?今こそ「共感」の起源、歩んできた歴史を見直し、新たな未来への第一歩を考える。
要旨 人類は約700万年前にチンパンジーとの共通祖先から分かれ、独自の進化を遂げた。やがて言葉を獲得したことによって「認知革命」が起きたとされている。しかし、実はその前に、もっと大きな革命があった。それが「共感革命」だ。
目次 序章 「共感革命」とはなにか―「言葉」のまえに「音楽」があった;第1章 「社交」する人類―踊る身体、歌うコミュニケーション;第2章 「神殿」から始まった定住―死者を悼む心;第3章 人類は森の生活を忘れない―狩猟採集民という本能;第4章 弱い種族は集団を選択した―生存戦略としての家族システム;第5章 「戦争」はなぜ生まれたか―人類進化における変異現象;第6章 「棲み分け」と多様性―今西錦司と西田幾多郎、平和への哲学;第7章 「共同体」の虚構をつくり直す―自然とつながる身体の回復;終章 人類の未来、新しい物語の始まり―「第二の遊動」時代
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-63169-1   4-309-63169-X
書誌番号 1122092102
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122092102

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 469.0 一般書 貸出中 - 2075365732 iLisvirtual
港北 公開 469 一般書 貸出中 - 2075432170 iLisvirtual
都筑 公開 469 一般書 貸出中 - 2076799868 iLisvirtual