批判的社会言語学の広がり --
大塚生子 /編著, 柳田亮吾 /編著, 山下仁 /編著   -- 三元社 -- 2023.10 -- 21cm -- 375p

資料詳細

タイトル イン/ポライトネス研究の新たな地平
副書名 批判的社会言語学の広がり
著者名等 大塚生子 /編著, 柳田亮吾 /編著, 山下仁 /編著  
出版 三元社 2023.10
大きさ等 21cm 375p
分類 801
件名 語用論 , 言語社会学
著者紹介 【大塚生子】[現職]大阪工業大学工学部講師。[専門]社会言語学、語用論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:イン/ポライトネス研究の新たな地平を目指して 柳田亮吾著. イン/ポライトネスと感情 大塚生子著. 協調的ではないコミュニケーション 山下仁著. 断絶のコミュニケーションをイン/ポライトネスの観点から考える 石部尚登著. 「マウンティング」をイン/ポライトネス研究から考える 大塚生子著. 参与者が傷ついたとされるコミュニケーションのイン/ポライトネス 中川佳保著. 医療隠語に見るイン/ポライトネス・ストラテジー ポポヴァ エカテリーナ著. 組織ディスコースにみるポライトネスとパワー行使の一考察 高木佐知子著. 公的機関で使用される「やさしい日本語」とポライトネス 王一瓊著. 大学「初修外国語教育」におけるジェンダー、セクシュアリティを考える 糸魚川美樹著. ポライトネスの観点から見た中国語の「新敬語」 毋育新著
内容紹介 従来のポライトネス研究ではあまり扱われてこなかった現象を考察の対象とすることで、これからのポライトネス研究の射程の広がりを示そうとした1冊。理論としてのポライトネスではなく、現実の生活世界に存在する市井の人々の視点を出発点とする研究を行う。
要旨 イン/ポライトネス研究は新たなステージへ。政治、AI、ソーシャルメディア、マウンティングなど「協調」と「非協調」、「ポライト」と「インポライト」のスペクトラムを捉える。本書は、複雑化、多様化する社会の幅広いコミュニケーションへと視野を広げ、イン/ポライトネス研究の地平を開くことを目的とする。
目次 第1章 イン/ポライトネス研究の新たな地平を目指して;第2章 イン/ポライトネスと感情;第3章 協調的ではないコミュニケーション―協調の原理、ポライトネス理論とジークフリート・イェーガーの装置分析;第4章 断絶のコミュニケーションをイン/ポライトネスの観点から考える;第5章 「マウンティング」をイン/ポライトネス研究から考える;第6章 参与者が傷ついたとされるコミュニケーションのイン/ポライトネス―Twitterにおける事例から;第7章 医療隠語に見るイン/ポライトネス・ストラテジー;第8章 組織ディスコースにみるポライトネスとパワー行使の一考察;第9章 公的機関で使用される「やさしい日本語」とポライトネス―若い世代の日本在住外国人の意識に着目して;第10章 大学「初修外国語教育」におけるジェンダー、セクシュアリティを考える;第11章 ポライトネスの観点から見た中国語の「新敬語」―「〓」を手掛かりとして
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-579-3   4-88303-579-4
書誌番号 1122092551

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