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【図書】 久保田万太郎と現代

ノスタルジーを超えて --
慶應義塾大学『久保田万太郎と現代』編集委員会 ／編   -- 平凡社 -- ２０２３．１０ -- ２２ｃｍ -- ４３４ｐ

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タイトル 久保田万太郎と現代
副書名 ノスタルジーを超えて
著者名等 慶應義塾大学『久保田万太郎と現代』編集委員会 ／編  
出版 平凡社 ２０２３．１０
大きさ等 ２２ｃｍ ４３４ｐ
分類 910.268
個人件名 久保田　万太郎
注記 文献あり　年譜あり
内容 内容：「三田文学」と久保田万太郎　田中和生著．　失われた時を求めて　安藤礼二著．　やつしの美の大家　恩田侑布子著．　万太郎作品演出の可能性　生田みゆき著．　久保田万太郎の横断性　長谷部浩著．　「くづれやな」から「大寺学校」へ　池澤夏樹著．　若き日の万太郎が見た能　西野春雄著．　シン・浅草風土記　泉麻人著．　久保田万太郎とその文学の今日性　末延芳晴著．　世間話の文学　荻野アンナ著．　交友録　富永真樹著．　朝顔　加藤宗哉著．　万太郎の東京　清松大著．　今演出する久保田万太郎　五戸真理枝著．　小説から演劇をつくる　鈴木彩著．　「春燈」主宰・久保田万太郎　鈴木直充著．　一九四四年新年前後における久保田万太郎の上海体験　徐静波著．　十七音のかげ　髙柳克弘著．　「長」としての久保田万太郎　黒田俊太郎著．　寒おすな　出久根達郎著．　万太郎の「弱さ」　大高郁子著．　情緒に溶かされる戦争　石川巧著．　三田俳句の流れ、そして万太郎　行方克巳著．　演劇の新と旧との間で　熊谷知子著．　謎の怪魚　村松友〓著　ほか７編
内容紹介 文壇、劇界のボスにして、心やさしい静かな抒情詩人。久保田万太郎が小説、俳句、近代演劇、古典芸能などの各ジャンルに遺した多彩な業績や交流関係から人間像を詳細に掘り下げつつ、現代における万太郎研究を紹介する。
要旨 小説家／劇作家・演出家／俳人。文学が輝いていた時代、文壇、劇界のボスにして、心やさしい静かな抒情詩人、その多面的で特異な力をいま、再び、新たに、読み直し、呼び戻す文集の試み。
目次 第１部　文学の巨人・久保田万太郎（「三田文学」と久保田万太郎；やつしの美の大家―近代俳句における万太郎の位置；久保田万太郎の横断性―新派、喜多村緑郎との関わりを中心に；若き日の万太郎が見た能；久保田万太郎とその文学の今日性―「浅草」という名の「場所の霊」に捧げられた鎮魂・慰霊の挽歌）；第２部　万太郎を知る（交友録；万太郎の東京；小説から演劇をつくる―久保田万太郎・脚色の足跡；一九九四年新年前後における久保田万太郎の上海体験；「長」としての久保田万太郎―戦時情報統制化における文学）；第３部　万太郎再発見（情緒に溶かされる戦争―戯曲「月の下」から「霙ふる」へ；演劇の新と旧との間で―久保田万太郎と小山内薫；語り合う女性たち―久保田万太郎「波しぶき」を中心に；“運命”の作り方―万太郎小説の仕掛け；万太郎、俳句に帰る―「藻の花」、「俳諧雑誌」にみる大正期前半の足跡；万太郎の戦時下上海への訪問と観劇―愛国劇「文天祥」をめぐって）
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-83938-8　　 4-582-83938-X
書誌番号 1122092643

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