モアメド・ムブガル・サール /著, 野崎歓 /訳   -- 集英社 -- 2023.10 -- 20cm -- 476p

資料詳細

タイトル 人類の深奥に秘められた記憶
著者名等 モアメド・ムブガル・サール /著, 野崎歓 /訳  
出版 集英社 2023.10
大きさ等 20cm 476p
分類 953.7
注記 原タイトル:LA PLUS SECRETE MEMOIRE DES HOMMES
注記 みんなのつぶやき文学賞(2024年4回)
著者紹介 【モアメド・ムブガル・サール】1990年セネガルのダカールに生まれ、パリの社会科学高等研究院で学ぶ。2021年、4作目にあたる本書はフランスの4大文学賞すべてにノミネートされ、ゴンクール賞を受賞した。邦訳作品に『純粋な人間たち』(平野暁人訳、英治出版、2022年。原書は2018年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 セネガル出身の作家ジェガーヌは、『人でなしの迷宮』を書いた同郷の作家、T・C・エリマンが気になっていた。しかし作品は回収騒ぎとなり、今では忘れ去られている。ある日『人でなしの迷宮』を手に入れ感銘を受けたジェガーヌは、彼について調べはじめ…。
要旨 1938年に一冊の本でパリの文壇の話題をさらい、剽窃のかどで消えてしまったセネガル人作家T・C・エリマン。彼は一体何者だったのか?現代のくすぶる若手小説家ジェガーヌがその軌跡を追い求めるうちに、エリマンを巡る物語は語り手を変え、時を超え、パリ、アムステルダム、ブエノスアイレス、ダカール、セネガルの名もなき村へと舞台を変貌させていく…。文学へのあくなき欲望の迷宮を恐ろしいほどの気迫で綴る、衝撃の傑作小説。
目次 第1の書(「母グモ」の巣;夏の日記;本質的な書物についての三つのノート(T・C・エリマンの日記からの抜粋));第2の書(ウセイヌ・クマーフの遺書;震動のさなかでの三つの叫び;調査する女たち、調査される女たち ほか);第3の書(友情-愛×文学/政治=?;死文;マダグの孤独)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-773525-3   4-08-773525-7
書誌番号 1122092758
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122092758

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中央 5階人文科学 953/ム 一般書 貸出中 - 2077206402 iLisvirtual
山内 公開 953/ム 一般書 貸出中 - 2075449499 iLisvirtual
公開 953/ム 一般書 貸出中 - 2076337635 iLisvirtual