地域社会における受容と変容 -- 普及版 --
川崎保 /著   -- 雄山閣 -- 2023.10 -- 22cm -- 390p

資料詳細

タイトル 日本と古代東北アジアの文化
副書名 地域社会における受容と変容
版情報 普及版
著者名等 川崎保 /著  
出版 雄山閣 2023.10
大きさ等 22cm 390p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 日本-歴史-中世 , 日本-外国関係-アジア(北部)-歴史 , 日本-外国関係-アジア(東部)-歴史 , 日本-遺跡・遺物
注記 文献あり
著者紹介 1965年、東京都生まれ。1982年、同志社大学大学院文学研究科博士課程前期修了。2018年、博士(文化史学)。現在、長野県埋蔵文化財センター調査部長、長野大学非常勤講師。主要著書に『縄文「ムラ」の考古学』(2006年)、翻訳にヴォロビヨフ著『女真と金国の文化』ボロンテ、2018年(共訳)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序. ハクチョウ形埴輪. 埴輪にみる辮髪・送血涙・タカ. 鷹形須恵器. シナノに来た東北アジアの狩猟文化. 天皇陵をなぜミササギと呼ぶか. 力士形埴輪と古代東北アジア角抵力士像との対比と考察. 長野市篠ノ井方田塔の考古学的研究. 古代「善光寺」造営の背景. 古代信濃の獣面文瓦について. 「禾」墨書土器に関する小考. 信濃のオンドル状遺構についての一考察. 古代信濃の鉄鐸についての一考察. 善光寺と諏訪信仰. 『吾妻鏡』異国船寺泊浦漂着記事の考古学的考察. 北辺をこえた女真人. 「渤海」文字資料からみた女真文字の起源に関する一考察. 遺跡からみた古代・中世の千曲川の水運. なぜ日本に古代東北アジアの文化がみられるのか
内容紹介 日本列島の古墳時代から中世まで、遺構・遺物などの考古資料や文献史料の中に東北アジア地域(中国東北部・朝鮮半島・ロシア沿海州など)の文化の痕跡を探求し、その伝播経路、受容の実態と変容の過程を追う。
要旨 日本列島の古墳時代から中世まで、遺構・遺物などの考古資料や文献史料の中に東北アジア地域(中国東北部・朝鮮半島・ロシア沿海州など)の文化の痕跡を探究し、その伝播経路、受容の実態と変容の過程を追う。
目次 第1章 国家形成期―古墳時代(ハクチョウ形埴輪;埴輪にみる辮髪・送血涙・タカ;鷹形須恵器;シナノに来た東北アジアの狩猟文化;天皇陵をなぜミササギと呼ぶか;力士形埴輪と古代東北アジア角抵力士像との対比と考察);第2章 古代律令国家期―奈良・平安時代(長野市篠ノ井方田塔の考古学的研究;古代「善光寺」造営の背景;古代信濃の獣面文瓦について;「禾」墨書土器に関する小考;信濃のオンドル状遺構についての一考察;古代信濃の鉄鐸についての一考察;善光寺と諏訪信仰);第3章 連綿と続く交流―鎌倉時代以降(『吾妻鏡』異国船寺泊浦漂着記事の考古学的考察;北辺をこえた女真人;「渤海」文字資料からみた女真文字の起源に関する一考察―ヴォヴィン論文を中心として;遺跡からみた古代・中世の千曲川の水運);結 なぜ日本に古代東北アジアの文化がみられるのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02947-2   4-639-02947-0
書誌番号 1122092839

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