史学会シンポジウム叢書 --
佐川英治 /編   -- 山川出版社 -- 2023.10 -- 21cm -- 231p

資料詳細

タイトル 君主号と歴史世界
シリーズ名 史学会シンポジウム叢書
著者名等 佐川英治 /編  
出版 山川出版社 2023.10
大きさ等 21cm 231p
分類 209
件名 世界史 , 帝王 , 天皇
著者紹介 1967年生。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授、東京大学アジア研究図書館長、史学会理事。主要著書・論文『中国古代都城の設計と思想-円丘祭祀の歴史的展開』(勉誠出版、2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:皇帝が「天子」を称するとき 佐川英治著. ハン・ハーン・皇帝 杉山清彦著. 清代シプソンパンナー王国における中国・ビルマ両属関係とその終焉 武内房司著. 天皇号の成立と唐風化 大津透著. スラトラーナ攷 小倉智史著. スルターンをこえて 大塚修著. 称号はいかに生まれ、伝播するのか 近藤信彰著. アウグストゥスのゆくえ 田中創著. バシレウスからスルタンへ? 藤波伸嘉著. 複合君主号「皇帝にして国王」と主権の分有 中澤達哉著. 君主号とブリテン革命 後藤はる美著
内容紹介 2022年11月に開催した第120回史学会大会シンポジウム「君主号と歴史世界」をもとにした論文集。近代になって一元的な主権国家に属するようになる以前、人々が長く重層的で多元的な世界に生きてきたことを明らかにする。
要旨 天皇、皇帝、ハーン、スルターン、バシレウス、インペラートル、アウグストゥス―各地域・各時代の君主号が織りなす歴史世界の重層性と多義性。
目次 1部 東アジアの君主号(皇帝が「天子」を称するとき―中華の多元化と東部ユーラシア;ハン・ハーン・皇帝―中央ユーラシアと東アジアのなかの大清君主号;清代シプソンパンナー王国における中国・ビルマ両属関係とその終焉;天皇号の成立と唐風化);2部 南アジア・中央アジア・西アジアの君主号(スラトラーナ攷―神の鎧か西夷の号か;スルターンをこえて―セルジューク朝時代の君主号;称号はいかに生まれ、伝播するのか―バハードゥル=ハーンをめぐって);3部 ヨーロッパの君主号(アウグストゥスのゆくえ―ローマ帝国統治の模索;バシレウスからスルタンへ?―ギリシア正教徒とオスマン君主号;複合君主号「皇帝にして国王」と主権の分有―ハプスブルク・ハンガリーの選挙王政と世襲王政;君主号とブリテン革命―護国卿、あるいはオリヴァ王?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-52642-6   4-634-52642-5
書誌番号 1122093589
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122093589

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