堀裕 /編, 三上喜孝 /編, 吉田歓 /編   -- 勉誠社 -- 2023.10 -- 22cm -- 462p

資料詳細

タイトル 東アジアの王宮・王都と仏教
著者名等 堀裕 /編, 三上喜孝 /編, 吉田歓 /編  
出版 勉誠社 2023.10
大きさ等 22cm 462p
分類 220
件名 都城-アジア(東部)-歴史-古代 , 仏教-アジア(東部)-歴史-古代
著者紹介 【堀裕】1969年生まれ。東北大学大学院文学研究科。専門は日本古代史。著書に『仏教がつなぐアジア―王権・信仰・美術』(共編著、勉誠出版、2014年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:東アジアの王宮正殿仏事と正統性 堀裕著. 古代中国の都城と社 吉田歓著. 宮都における盂蘭盆会の日中比較 内田敦士著. 考古学から見た古代東アジアの鎮護国家政策の展開と意義 佐川正敏著. 日本古代の仏都と仏都圏 吉川真司著. 百済・新羅の王宮と寺院 李炳鎬著 金玄耿訳. 観音信仰、百済から日本へ 三上喜孝著. 東アジア王宮内仏教施設の比較研究 堀裕著. 七世紀における倭国の苑地と東アジア 仁藤敦史著. 新羅の月池宮と拝仏・祭祀 田中俊明著. 新羅東宮の性格に関する一考察 金銀貞著. 新羅四天王寺の緑釉遺物と「琉璃水波形〓」 金東河著 金銀貞訳. 「天書」と「舎利」 塚本麿充著. 高麗王室の祖先崇拝と仏教・儒教 豊島悠果著. 盧舎那仏と栴檀釈迦瑞像 長岡龍作著. 契丹の都城・宮廷と仏教 藤原崇人著. 元の大都における宗教行事をめぐる基礎的考察 渡辺健哉著
内容紹介 前近代東アジアにおける王宮・王都は、多くの共通性がみられる一方、時期や地域によって大きな相違が存在する。6世紀から11世紀にかけての東アジアにおける王宮と王都の比較宗教史研究を通し、東アジア世界における、それぞれの「王権」の特色を示す。
要旨 前近代東アジアにおける王宮・王都は、豊かな交流のあり様を示す多くの共通性がみられる一方、時期や地域によって注目すべき大きな相違が存在する。これまで考古学や文献史学により、その諸相が明らかになってきてはいるが、宗教行事に関する比較研究は一部の行事を除けば立ち遅れている。六世紀から十一世紀にかけての東アジアにおける王宮と王都の比較宗教史研究を通して、東アジア世界における、それぞれの「王権」の特色を示すことで、今後の研究を牽引する画期的な一書。
目次 第1部 東アジア比較史のなかの倭・日本(東アジアの王宮正殿仏事と正統性;古代中国の都城と社;宮都における盂蘭盆会の日中比較 ほか);第2部 百済・新羅と東アジアの王宮仏事(百済・新羅の王宮と寺院;観音信仰、百済から日本へ―『観世音応験記』を出発点として;東アジア王宮内仏教施設の比較研究―南朝・百済・倭を中心に ほか);第3部 「宗教の時代」のおわりと東部ユーラシアの王宮仏事(「天書」と「舎利」―宋代宮廷美術における宗教文物の否定性と意味の変遷;高麗王室の祖先崇拝と仏教・儒教―真殿寺院・景霊殿と御容に関する考察を中心に;盧舎那仏と栴檀釈迦瑞像―北宋・遼と日本の仏身論をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-32032-6   4-585-32032-6
書誌番号 1122094358

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