井上太一 /著   -- あけび書房 -- 2023.10 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 動物たちの収容所群島
著者名等 井上太一 /著  
出版 あけび書房 2023.10
大きさ等 19cm 219p
分類 642.1
件名 畜産業-日本 , 家畜-保護
著者紹介 翻訳家・執筆家。既存の正義から取りこぼされてきた者たちの権利向上をめざし、脱人間中心主義の文献を翻訳・執筆することに携わる。著書に『動物倫理の最前線』(人文書院、2022年)など、訳書にサラット・コリング『抵抗する動物たち』(青土社、2023年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 檻に囚われた豚の親子、肥り続ける体に苦しむ雛鳥、ひたすら卵を産まされる雌鶏…。顧みられてこなかった食卓の舞台裏でいま、何が起こっているのか?畜産現場からの報告と権力分析をもとに、食用の生命商品として翻弄される動物たちの現実に迫る。
要旨 檻に囚われた豚の親子、肥り続ける体に苦しむ雛鳥、ひたすら卵を産まされる雌鶏、顧みられてこなかった食卓の舞台裏でいま、何が起こっているのか?畜産現場からの報告と権力分析をもとに食用の生命商品として翻弄される動物たちの現実に迫る。
目次 序(記録されてこなかった動物たちの生;書かれてきたものとその欠落;動物たちの現実に即して);第1章 囚われの母豚、投げられる子豚(工場式畜産;檻の生活;化学的管理;人間労働;殺処分;身体損傷;母子生活の破壊);第2章 死にゆく雛鳥たち(生の管理;肉用鶏の到来;量産体制;環境悪化;急成長;過密;死の蔓延;最後の日々);第3章 産まされ続ける雌鶏たち(バタリー鶏舎;生殖搾取;危険環境;殺される雌鶏たち;動物福祉;強制換羽;暴力の外部委託);終章 進むべき道(公開質問状;動物たちの現実;動物不在の思考;脱搾取;動物産業の解体;夫権制の打倒)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87154-241-8   4-87154-241-6
書誌番号 1122095458
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122095458

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