兒玉州平 /編, 手嶋泰伸 /編   -- 吉川弘文館 -- 2023.11 -- 22cm -- 307p

資料詳細

タイトル 日本海軍と近代社会
著者名等 兒玉州平 /編, 手嶋泰伸 /編  
出版 吉川弘文館 2023.11
大きさ等 22cm 307p
分類 397.21
件名 海軍-日本-歴史-1868~1945
著者紹介 【兒玉州平】1980年、米ペンシルベニア州ピッツバーグに生まれる。2009年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。現在、大阪経済大学経営学部准教授、博士(文学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:海軍史研究の現状と本書の目的 手嶋泰伸著. シーメンス事件はなぜ「シーメンス事件」と呼ばれるのか 酒井一臣著. 何がワシントン会議の「限界」をもたらしたのか 中谷直司著. 一九二〇年代以降における海軍艦艇建造計画と造船会社 太田久元著. ロンドン軍縮と浜口雄幸内閣 藤井崇史著. なぜ海軍はIG法導入をためらったのか 兒玉州平著. 辛亥革命期の日本海軍と南進 久保田裕次著. ロンドン海軍軍縮会議と国内宣伝戦 小倉徳彦著. 一九三〇年「神戸沖」観艦式と地域 木村美幸著. ロンドン海軍軍縮問題と財部彪 手嶋泰伸著. 総括と展望 兒玉州平著
内容紹介 日本海軍は近代社会にどのような影響を与え、その社会からいかなる影響を受けたのか。海軍と社会との双方向的な影響関係を分析する。国際関係・政治・軍事・経済など多面的な視点から、巨大組織である海軍が存在した時代を解き明かしていく。
要旨 日本海軍は近代社会にどのような影響を与え、その社会からいかなる影響を受けたのか。海軍と社会との双方向的な影響関係を分析する。海軍大臣などを歴任した財部彪の日記を読み込んできた、軍事史に限らない多様な専門領域を持つ研究者が結集。国際関係・政治・軍事・経済など多面的な視点から、巨大組織である海軍が存在した時代を解き明かす。
目次 序章 海軍史研究の現状と本書の目的;第1部 海軍を取り巻く社会の変化(シーメンス事件はなぜ「シーメンス事件」と呼ばれるのか;何がワシントン会議の「限界」をもたらしたのか―国際政治の意図されざる結果;一九二〇年代以降における海軍艦艇建造計画と造船会社―海軍軍縮条約体制下における艦艇建造;ロンドン軍縮と浜口雄幸内閣―海軍補充・減税問題をめぐって;なぜ海軍はIG法導入をためらったのか―両大戦間期の石炭直接液化技術と海軍);第2部 社会に及ぶ海軍の影響(辛亥革命期の日本海軍と南進―華中・華南を中心に;ロンドン海軍軍縮会議と国内宣伝戦;一九三〇年「神戸沖」観艦式と地域;ロンドン海軍軍縮問題と財部彪);終章 総括と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03930-7   4-642-03930-9
書誌番号 1122095502

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